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執筆者の写真SHARE 株式会社

代表インタビュー vol.3

更新日:7月27日

前回の代表インタビューも、結局、佐伯さんが気持ちよくなってきて、話が止まらなそうだったので、途中で切り上げてしまいました…今回は、なるべく手短に終われるよう、がんばってみました。
佐伯さん、前回はありがとうございました。前回の続きで「家庭と仕事のバランスについてどう考えてるか」についてお願いします。

うちの方針は、一言で言うと「家庭第一。その次に会社。」ですね。


これは、SHAREグループが創業の頃から、こだわってきたポリシーですから、結構浸透してるんじゃないでしょうか。


「〇〇のお子さんが熱でましたー(だから〇〇さん急遽欠勤します!)」という情報は、LINEに朝一で流れて、30分以内くらいに対策が打たれますよね。


「〇〇店、今日はスタッフ一人減ってもなんとかなるんで、〇〇時までヘルプ行きますね!」みたいに。


あと創業の頃から「社員の結婚式」には、異常な程、気合を入れて準備しますしね(笑)

僕にとって、社員の結婚式を終えた後の「達成感」と「幸福感」は、ハンパないし(笑)


社内では、たま~に言いますけど、僕にとって「子供」は、この世で最も価値ある存在であり、そんな「子供」に繋がる「結婚」は、最上級にめでたいことなんですよね。



確かに、佐伯さん、昔から、それは言ってますよね。

やっぱり「子供」って「希望」だと思うんですよ。


世の中って、生きれば生きる程、世知辛いわけですよ。僕自身、経営者になってまだ7年目ですが、つくづく思うんですよ。


社会の現実は、厳しいし、冷酷ですよ。


そんな中で、一番重要なのは「社会はもっと良くしていけるはずだ」という「希望」だと思ってるんですけども、その象徴が「子供」ですね。


だから、子供を育む場所である「家庭」は、なによりも大事にしなきゃなりません。


今は「町内会」とかが弱くなってる時代ですから「会社」ができるだけの支援をするべきだと思ってます。


もちろん、全社員が「家庭持ち」なわけではないので、「公平性」という観点で、支援できる範囲には限界があるんですけれども、SHAREグループの代表である僕自身はできるだけ支援したいと思ってることだけは、創業期からハッキリ主張してきました。



佐伯さん、ありがとうございます! やっぱり、この話題になると、熱くなりますね(笑)! 

あー、ごめんごめん(笑) 

そうですね。


僕は2003年に結婚したんで、今年で14年目になるんですけどもね。

僕の場合は、最初の7年は、もう完全に「仕事人間」であり、「家庭を顧みない夫」でしたよね(笑)


確かに、そうでしたね(笑)毎日、夜中まで働いてましたけど、あの頃にお子さんが3人もいたんですものね(笑)

そうそう。


しまいには「単身赴任」してたしね。


奥さんからしたら、笑いごとじゃないんですけど、当時の僕は「亭主元気で留守がいい」と思ってて、「とにかく給料を上げることに集中させてくれ」っていうことを奥さんに言ってましたよね。


僕の場合、「姉さん女房」だったこともあるかもしれないけど、なにしろ、そんな僕に我慢してもらえたのは、今思えば、極めて、ありがたいことでした。


僕は、6歳の頃に父親と一緒に暮らさなくなったんで、つまり、物心ついた頃には「父親」という存在がなかったんですよね。


だから、「家庭における父親の役割」というのが、全くわからないまま、結婚しちゃったんですよ。


まあ、お蔭様で、今、こうして、会社経営できるくらい、仕事する能力を磨けましたが、一方で、後悔してることもあるわけです。



佐伯さんも、後悔するんですね。

まあ、確かに、僕は後悔するっていう感覚がわからない人間だったんだけど、唯一、僕が人生で後悔してるのは、仕事し過ぎて、長女と次女とロクに遊べなかったことなんですよね。


当時の数少ない写真を見ると、ガチで涙が出ます。


ホントに、長女と次女と遊んだ思い出は、数少ないんですよ。


タイムマシンがあれば・・・って初めて思いましたよね。




まあ、僕自身が判断したことなんですが、当時の環境が僕自身に「何が大切か」を判断する目を曇らせていたな…とは思ってるんですよ。


だから、SHAREグループの社員には、そういう後悔はさせたくないんですよね。


前回のインタビューで「20代は辛くても頑張るべき」みたいなことを言いましたけど、あれは「子供がいない場合に限る」という前提条件がつきます。


まあ、今の時代、20代で結婚する人とか、子供を持つ人は少数派じゃないですか。


確かに… で、佐伯さん、そろそろ本題を…

うわー、ごめんごめん(笑) 

なんか辛気臭い雰囲気になっちゃいましたが、

僕自身がモデルケースではないんですけども、それでも、なんとか奥さんのお蔭もあって、3人の子供がスクスク育ってくれてるのは、僕としては「7つの習慣ファミリー」という本との出逢いはホントに大きかったんですよ。


だから、僕が社員みなさんに言ってることは、あの本に書かれてることがベースですね。


「7つの習慣」自体、著者が男なんで、女性にはピンと来ないと思いますけども、僕は、男だったら、家庭を持つなら、「7つの習慣ファミリー」は2回は読むことをお薦めします。


僕というか、その本に「正しい道しるべ」が書かれてますから。


例えば…



佐伯さん、そろそろ時間なんで!ホントにありがとうございました!次回は「人材育成」の3つ目のテーマ…「仕事をガンガンやりたい人には独立支援までするという考え方」について、お願いします!
今回もやっぱりスイッチが入って、話が長くなりそうだったので、切り上げてきましたが、なんとなくでも、SHAREグループの代表の人となりは、伝わったでしょうか?次回のインタビューも、お付き合いください!

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