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vol.50 自治体×SHARE

2021年も残すところ1ヵ月ちょっと…最近は雪❄がチラついてる札幌から、SHAREの近況を発信します!


2021年のSHAREは、北海道内の地方自治体と協業させて頂くことが多い1年でした。


例えば…


鷹栖町運動習慣化プログラム(詳細はこちら

…鷹栖町さんの取組は北海道では初の試みらしい「成果連動型民間委託契約方式」…通称「PFS/SIB」という事業で、


簡単に言うと「民間企業のノウハウを活用して自治体の予防介護の成果を出そう!成果報酬型にすることで民間企業の力を最大限に活かそう!」という事業にお声掛けいただき、ガッツリ参加させて頂きました✨


ベースは、スマホフィットチームによるオンラインパーソナルトレーニングとグループレッスンの提供なのですが、なにしろ「成果にこだわる=鷹栖町民の方々の健康度を高める」ということで、使える手はガンガン使っていこう!ということで…


奇跡的に、ほぼ鷹栖町(旭川西の西端)に、スマートスタジオ旭川西店(11号店目!)がオープンできたこともあり…


鷹栖町民のプログラム参加者はスマートスタジオも通い放題にしちゃおう!

なんてこともやってみております。


(スマートスタジオ旭川西店)


北海道では初の試みらしい「成果連動型民間委託契約方式」で、成果を出して見せます!(結果は12月末!)


実はSHAREは、他にもたくさんの自治体さんに絡んでおります。


自治体 ✖ SHAREマップ


こうして見ると、北海道津々浦々にSHAREの皆さんが飛び廻った1年でしたね(^^;)


自治体様によって取組内容は様々ですが、2021年、最も多かったのは地域包括支援センターさんや保健所さんと協同で「体力測定」を行い、一定期間、オンライングループレッスンやオンラインパーソナルトレーニングを楽しんで頂き、体力向上を目指す。という取組です。


「いかにして高齢者の方々にオンラインで運動を楽しんでもらうか?」という難題に向けて「わかりやすい運動レッスン動画」を製作し、配信する。という取組をしていたりもします。



自治体によっては、町の予算で地域包括支援センターにモニターを設置いただき、「要支援」になるか、ならないかのハザマにいらっしゃるご高齢者の方にオンライングループレッスンを提供してきました。



この取組は、全国の自治体の方々が読む月刊誌(厚生労働省が編集協力している月刊誌であり、全国の自治体の方々が読んでいるらしいに取り上げられたりもしています。



町長さんも登場する記事の中で上田部長のコメントも紹介されていて、ソーシャル・チャレンジャーズなんていうカッコイイ表現で紹介されていました✨




ソーシャル・チャレンジャーズ


どんどん人口が減ってしまっている北海道…その北海道の中でも、札幌市や一部の市町村以外は、急速に人口が減ってしまっており、この流れは止まらない。と言われています。


4年後…2025年には、全道の自治体(179市町村)の、2つに1つは「人口5000人未満」になることが予想されています。予想というか、人口動態は、大きくぶれることはないので、「ほぼ確」で、そうなると言われています。


人口5000人未満の町村にはフィットネスクラブは出店できません。5000人というか30000人を切ると、フィットネスクラブの経営は厳しい。と言われています。


そうした地域では「保健所」や「地域包括支援センター」等、本来「介護」などを担当するだけでも手一杯の自治体の機関が、「フィットネス」も自治体サービスとして提供する必要があるのです。


ただ、限られた財源で運営される自治体サービスには限界がありますし、なによりも「人材不足」という問題があります。


こうした課題の解決にチャレンジしていくこと…


これもSHAREの使命の1つだ

多くの自治体さんと協業する中で、そういう想いを強めることになった1年でした。


SHAREは人生のラストステージ(要介護期)を知っているからこそ…「健康の大切さ」を現役世代に伝える仕事をしよう。


「健康の大切さ」を知ってはいても、忙し過ぎて、なかなか生活習慣を変えられない世代の生活習慣を変えるサポートができるようになろう。


そういう想いから始まったフィットネスクラブ・パーソナルトレーニングジム事業と、人生のラストステージをサポートし続けてきているリハデイ事業が連携しながら「同じ釜の飯を食う仲間」としてがんばってきたのがSHAREです。


この個性を、北海道が直面する課題解決に役立てていきたい。と思うSHAREでした。




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