札幌市「ウェル活Biz」連携セミナーレポート:株式会社LIXILトータルサービスと実施した、健診データ×運動習慣で実現する実践的健康経営
健診結果を「受けて終わり」にしていませんか? 健診データを社員の自発的行動に変える“仕組み化”の健康経営
受診率100%でも、生活習慣が変わらない企業の共通点
「健康診断の受診率は毎年100%に近いのに、有所見率がなかなか下がらない……」
「結果票を社員に返却しても、『今年も数値が悪かったな』と引き出しにしまわれて終わりになってしまう……」
健康経営銘柄や健康経営優良法人の取得を目指す企業様、そして社員の健康増進を担う人事・総務担当者様から、このようなご相談を非常に多くいただきます。
一般的な健康診断は「実施して結果を渡すこと」がゴールになりがちです。しかし本来の目的は、従業員自身が身体の現在地を正しく理解し、将来の重症化予防や日々のプレゼンティーズム(体調不良によるパフォーマンス低下)を解消するための「自発的な行動変容」へつなげることにあります。
「運動しましょう」「食生活を見直しましょう」と啓発するだけでは、習慣化は望めません。企業に必要なのは、「数字の意味を正しく紐解き、日常生活に無理なく組み込める仕組み」を従業員へ提供することです。
行政と連携した健康づくり:札幌市「ウェル活Biz」の取り組みをサポート
働く世代の生活習慣病予防や健康寿命の延伸は、個々の企業だけでなく地域社会全体で推進すべき重要なテーマです。
札幌市では、市内の働く世代の健康づくりを応援するプロジェクト「ウェル活Biz」を展開し、企業の健康経営実践を力強く支援しています。
私たち株式会社SHARE(スマートウェイ、スマートスタジオ、厚生労働省認定 指定運動療法施設 メディカルフィットネス等を展開)は、予防医療と運動指導の専門知見を活かし、札幌市の健康増進・健康経営支援パートナーとして参画しています。
今回、その「ウェル活Biz」を通じた募集をきっかけに、株式会社LIXILトータルサービス様よりお声がけをいただき、同社では「健診受診で終わらせず、社員が自らの身体に向き合い、いきいきと働き続けられる職場環境をつくりたい」という明確な課題意識をお持ちであり、その先進的な取り組みの一環として、従業員の皆様に向けたオンライン研修『健診結果から紐解く!データ活用・実践セミナー(60分)』の開催が実現いたしました。
株式会社LIXILトータルサービス様の健康経営宣言はこちら
健康経営の取り組み|会社情報|株式会社LIXILトータルサービス
LIXILトータルサービスはLIXIL商品のリフォーム・設置取付工事・修理を行うLIXILグループ企業です。住宅のリフォーム工事や施設改修など、パブリックスペースのリニューアル工事もご相談ください。
lixil-totalservice.co.jp

実践レポート:健診結果を「使って変える」60分セミナーの全貌
本セミナーのテーマは『「見て終わり」から「使って変える」へ』。
健康運動指導士・健康経営アドバイザーが登壇し、専門知識を分かりやすく噛み砕きながら、明日から行動に移せる実践的なステップをお伝えしました。
【60分セミナーの構成】
1:ゴール設定・健診結果の捉え方
2:身体(BMI・腹囲)・血圧・脂質代謝の読み解き
3:糖代謝・肝機能・腎機能・尿酸値の仕組み
4:実際の健診データ活用 & デスクでできる運動実践
5:習慣化のコツ・生成AI活用・サプリメントの選び方
6:明日から始める「1つのアクション」決定
1. 健診結果はバラバラではなく「健康の地図」
「血圧が高い」「コレステロール値が上がった」と単一の数値だけに一喜一憂しても、根本的な改善にはつながりません。健診結果はそれぞれの臓器が出しているサインであり、全体をつなぐ「健康の地図」です。
身体計測(BMI・腹囲):内臓脂肪型肥満の兆候を捉える入口
循環器(血圧):継続的な負担による血管へのダメージと動脈硬化リスク
脂質(LDL・HDL・中性脂肪):血液ドロドロや血管壁への影響
糖代謝(血糖・HbA1c):「今の数値」と「過去1〜2か月の平均」を組み合わせて把握
臓器機能(肝臓・腎臓・尿酸):沈黙の臓器が出すSOSを見逃さない
数値の背景にある生活習慣とのつながりを丁寧に解説することで、参加者自身が「なぜこの数値が出ているのか」を客観的に納得できる状態を作りました。
2. 意志が弱いからではない。「仕組み」で動かす健康づくり
「運動しなきゃと思っているけれど、仕事が忙しくて時間が取れない」
こうした悩みに対し、セミナーでは「習慣化できないのは個人の意志のせいではなく、仕組みがないから」という本質をお伝えしました。
- 運動する時間をわざわざ新しく作ろうとしない
- 「すでにある日常の時間」に小さな運動を組み込む
セミナー内では、業務の合間にその場で実践できる「1分ミニ運動」(肩甲骨を回す、胸を開いて深呼吸する、座ったまま足首を動かすなど)を全員で行いました。
3. 生成AIやサプリメントを味方にする現代型アプローチ
さらに、最新の健康セルフケア手法も提示しました。
生成AIの活用:難しい専門用語の解説や、すきま時間でできる個人メニューの相談相手として活用する(※診断を任せない・個人情報を入れない注意点も解説)
サプリメントの向き合い方:広告や口コミに流されず、食事で足りない栄養素を補う視点を持つ
最後は参加者全員が「明日から取り組む1つのアクション」を決定し、セッションを締めくくりました。
受講後アンケート結果:受講者の95.5%が「役に立つ」と回答!行動変容のリアル
セミナー後に実施したアンケートでは、単なる知識のインプットにとどまらない、確かな手応えが得られました。
① 今後の生活習慣改善に役立ちそうか?
非常に役立ちそう・役立ちそう:95.5%(受講者ベース)
「しっかり聞き入ることのできる話し方で、1時間飽きずに楽しかった」「話がとても分かりやすかった」といった高評価をいただきました。
② 受講を機に「今日・近いうちから実践したいこと」
最も多かったアクションは「仕事中に1分運動(デスクワークの合間)」で40.9%。次いで「食事を1つだけ改善(25%)」「昼食後に5分歩く(22.7%)」と続きました。
「忙しいから運動できない」と感じていた社員の方々が、「これなら仕事中にできる」「昼休みに5分歩いてみよう」と、即座に現実的な行動へ意識を切り替えたことがデータからも実証されています。
また、「オンラインで受講できて助かった」「以前のようにまた走ってみようと思った」といった前向きな声に加え、「次回は睡眠や疲労回復についてのセミナーも企画してほしい」というリクエストが数多く寄せられました。
一般的に「受け身」になりがちな健康セミナーにおいて、これほど自発的な行動意欲や次期テーマへの要望が集まるのは、同社が日頃から従業員のウェルビーイングを大切にし、健康への意識付けを組織風土として育まれている証でもあります。一過性のイベントで終わらず、社員のリアルなニーズをもとに次の一歩へと歩みを進める素晴らしいモデルケースとなりました。
まとめ:社員の健康を「コスト」から「投資」に変えるために
健診結果を配るだけでは、人の行動は変わりません。
しかし、専門家が「数字の意味」を解き明かし、「意志に頼らず日常に溶け込ませる仕組み」を提供することで、社員は自ら動き出します。
社員のフィジカルな不調(プレゼンティーズム)を改善し、活力ある職場を作ることは、将来の疾病リスク・離職を防ぎ、組織全体の生産性を高める確実な「投資」です。

貴社の課題に合わせた健康経営・セミナー支援
株式会社SHAREでは、個別指導フィットネス「スマートウェイ」、20分フィットネス「スマートスタジオ」、そして厚生労働省認定の「メディカルフィットネス」を運営しています。
自治体施策の支援実績と現場での指導ノウハウをもとに、貴社の健診データや業態に合わせた最適なセミナー・運動プログラムをご提供します。
健診の有所見率・再検査放置率を改善したい
社員の運動不足・肩こり腰痛・プレゼンティーズムを解消したい
健康経営優良法人の認定取得に向け、実効性のある施策を導入したい
従業員の皆様が健康でいきいきと活躍できる組織づくりに向けて、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ・ご相談:https://www.sha-re.jp/
運営ブランド:スマートウェイ / スマートスタジオ / メディカルフィットネス(厚生労働省認定 指定運動療法施設)
スマートウェイ・スマートスタジオを立ち上げ、現在は人材開発部部長として、活動する30代男性。 【すべての人が、カッコよく歳を重ねられる事を証明する】のミッションの元 社内教育体制や研修制度の構築をこれからもしていきます。 SHAREのミッション・ビジョン・バリューで、あなたが叶えたい事をお聞かせください。
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