「ご縁で始まり、信念で続ける」—働く母の10年とこれから

「また働きたい」なんて思わなかった私が、今ここにいる
山田 尚子
- スマートウェイ真駒内店 マネージャー
- 健康運動指導士
「働くつもりなんてなかった」私が再び社会に出る決断
-SHAREに入社したきっかけ・経緯を教えてください
独身時代に健康増進施設や民間のスポーツクラブでトレーナーとして働いてきました。そして結婚を機に仕事を辞め北海道へやってきました。
妊娠、出産、子育てに専念してきて再び社会に出て働く事など全く考えもしませんでしたが、ある時スーパーに置いてあった求人誌に手がのび、そこにはSHAREが新規事業として個別運動指導が受けられるお店を開店するにあたり『スマートウェイ』トレーナー経験者を募集!とありました。
経験者、健康運動指導士資格保持者は大歓迎的な内容でしたので、全く働く気が無かった自分は勝手に縁を感じ、社会に出るなら今かな?とまたまた勝手に背中を押されて応募させていただきました。これまでの人生、大きな選択は大体の事は第六感で選んできたため、それほど素敵なきっかけ、経緯があったわけではありません(笑)
「気づけば10年」—両立の裏にあった支えと感謝
SHAREで長く働いている、その理由を教えてください。
今年で10年目になります。
上の子どもが小学校入学、下の子どもが幼稚園入園のタイミングだったので、そこまで親にベッタリという事もなく、子どもも健康であまり体調を崩す事も少なかったですが、急に子どもの体調不良で仕事を休まなければいけない時は会社で臨機応変に対応していただき、パーソナルトレーニングという、空けてはいけないお仕事でもヘルプ体制を取っていただけました。
働く母の社会復帰で1番の気掛かりは子どもの急な体調不良の時にしっかりと休めるのか?ということだと思います。そして子育てと仕事の両立ができるか?という事もあると思います。働くからには仕事は絶対に手抜きはできません。
そのためには、子育てはかなり雑にやってきてしまった事は否めませんが、子どもは勝手に育ってくれます。(笑)「いってらっしゃーい」と、子ども達に朝は必ず言って送り出す事だけを大事に、家事は性格的に働いていても、働いていなくても多分同じクオリティだと思うのでとっても大雑把です。
何よりも家族の理解がとても大事なので旦那さんと子ども達には感謝しています。そして、働くお母さんに対して理解のある会社には感謝です。両者の理解、支えがあったので気付いたら10年目になっていました。
「来てくれる理由」に、全力で応えたい
-日々どのようなことを意識して(大切にして)業務に取り組んでいますか?
私自身、運動をするために自らどこかに通うという選択肢は持っていません。それ位に運動するという事が私自身の日常になっているからです。
では、大雪の中、大雨の中、猛暑の中、ここにわざわざ足を運んでくれる理由は何か?と考えた時に、1人1人の目的をしっかりと理解し、時には泣くほどキツイトレーニングを、時には痛みから解放されていくストレッチを、会員さんの悩みを解決するべくトレーニングを、と1人1人の性格と目的に合ったパーソナルを、いつも明るく元気しか取り柄が無いのでそこは外さず取り組んでいます。
成長意欲と共感力のある人たちと働ける幸せ
-職場や会社の雰囲気はいかがですか?
とてもいいです。
みなさん私より若いですが、若いのでとてもバイタリティがあり向上心があり、人の話にしっかりと耳を傾け、心に寄り添える器量を持ち合わせている方ばかりだと思います。
ジムも温泉も、未来もある場所をつくりたい
今後チャレンジしたいことや目標はありますか?
野望は、赤ちゃんから高齢者まで全ての世代が集える場で健康増進に向けた取り組みを行うトレーナーになる事です。
この広大な土地北海道で、温泉、プール、ジム、プレイルーム、生涯活動ができる施設があったらいいな、作りたいな。という夢です。官民協力してできないものかと、北海道に来てからずっと考えています。
「気になるな」が、きっと最初のご縁です
-一緒に働くことを検討している方へ、メッセージをお願いします
経験があっても無くてもいいんです。
誰かの生活に寄り添える仕事はとてもやり甲斐かあり、また目の前の会員さん、働く仲間、上司から日々多くの学びや感動をもらえます。少し気になるな、と思ったらそれは縁かもしれません。みんなが温かく迎えてくれるのて一緒に仲間になりましょう!
オフの私
-休日の過ごし方/ 趣味
#1着物の着付けをしている時が楽しいです
#2 愛犬(ラブラドール)を洗う事と散歩が楽しいです
#3 息子の野球応援が週末の日課です(左から3番目が私です)

はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。


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