理学療法士・作業療法士の将来性とは? 吉田学園で学生向け講義を実施
5月18日(月)、吉田学園にて、SHAREの渡邊が、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)を目指す学生の皆さまへ向けた特別講義を行いました。
当日は80名を超える学生が参加。
講義では、これからの理学療法士・作業療法士に求められる役割や、病院だけではないリハビリの可能性についてお話ししました。
- 理学療法士・作業療法士の役割
- 病院だけではないリハビリの可能性
- 退院後の生活を見据えた支援
- 地域や予防分野で求められるPT・OT像
また、講義の中ではQRコードを活用したリアルタイムアンケートも実施。
学生たちが抱く「理学療法士・作業療法士のイメージ」や、「どんなPT・OTになりたいか」といったリアルな声がたくさん集まりました。
会場では、多くの学生がメモを取りながら真剣に講義を聞いており、将来の働き方や、自分が目指したい理学療法士・作業療法士像を考える時間となりました。

講義前、学生たちが抱いていた理学療法士・作業療法士のイメージ

今回の特別講義の冒頭、学生たちが現在「理学療法士・作業療法士」という仕事にどのようなイメージを持っているのか、リアルタイムアンケートを実施しました。
集まった声からは、医療職への純粋な憧れや魅力だけでなく、将来に対するリアルな本音が浮かび上がってきました。
【仕事へのポジティブなイメージ】
- 患者さんの日常復帰を手伝う、人の人生に寄り添う仕事
- 体が不自由な人が少しでも楽に生活できるようにする仕事
- 怪我した患者さんのやりたいことをできるように、元の生活に戻れるよう支援する仕事
【将来への不安や疑問】
- 仕事の割に給料が低いイメージがある…
- 休みはどれくらいある?
- 平日の勤務時間が長そうで、過酷労働なのかなという不安がある
- 将来の働き方や収入面はどうなのか…
魅力を感じつつも、ネットの情報や周囲の声から「給与・休日・働き方」への漠然とした不安を抱えている学生が多い、というのが講義前のリアルな現状でした。
講義を通して見えた、学生たちの「目指したい理学療法士・作業療法士像」
そんな不安を抱く学生たちに向けて、講義の中では「身体機能を回復すること」だけがリハビリではない、という病院の枠を超えた可能性をお話ししました。
例えば、
- 旅行へ行きたい
- 趣味を再開したい
- 家族と出かけたい
- 仕事へ戻りたい
- 地域の中で役割を持ちたい
利用者様には、それぞれ「こうなりたい」という目標があります。
だからこそ、これからのPT・OTには、ただ障害を取り除くのではなく、病院の枠を超えて“退院後の生活や人生まで考える視点”がより重要になっていくと考えています。
講義の最後、学生たちから届いた「どんなPT・OTになりたいか」という決意の言葉は、最初のイメージから大きく変化していました。
【学生たちの熱い決意】
- 退院後の生活まで考えられるプロへ
「退院までを目標にするのではなく、その人がその後どうなりたいかまで考えた目標を立てられるPTになりたい」
「1人ひとりの患者さんが退院した後も、その人らしい生活を自分で続けられる援助を楽しくしてあげられるOTになりたい」
- リハビリの枠を超えて、人生を豊かにする存在へ
「今回の話で出てきたように、人の暮らしをデザインできるようなPTでありたい」
「体の機能を回復して元に戻すだけでなく、更により良い人生を過ごせるようにサポートしたい」
「絶望のどん底にいる患者さんに希望の光を見せられる理学療法士でありたい」
講義を通して、学生たちの視点が「給与や働き方への不安」だけでなく、「患者さんの退院後の人生や、その人らしい暮らしをどう支えるか」へと広がっていったことが、言葉の一つひとつから伝わってきました。
病院だけではない。広がる理学療法士・作業療法士の活躍の場と将来性

現在、理学療法士・作業療法士の活躍の場は病院だけではありません。
今回のアンケートでも、学生たちから将来のキャリアについて多様な視点での声が集まりました。
- スポーツに関わる場で選手の復帰を手伝う、トレーナー的立ち位置で将来働いていたい
- 予防のために働くトレーナーとして働く理学療法士でありたい
- 臨床や訪問などにも携われるPTになりたい
このように、スポーツ・予防・地域分野などへの関心の高さも非常に強く感じられました。
高齢化や医療制度の変化が進む中で、理学療法士・作業療法士に求められる役割も少しずつ変化しています。
病院でのリハビリだけではなく、
- 介護予防
- 地域リハビリ
- メディカルフィットネス
- 訪問リハビリ
- スポーツ分野
- 障害福祉サービス
など、“生活に近い場所”で求められる機会も増えています。
今回の講義を通して、学生たちが「退院後の生活」や「地域での暮らし」にも関心を持っていることが伝わってきました。
SHAREが教育現場との関わりを大切にする理由
SHAREでは、日々の支援だけでなく、これから医療・福祉業界を担っていく若い世代との関わりも大切にしています。
現場で見えている課題や、制度だけでは解決できないこと、そして地域で必要とされる支援の形。
そうした“現場のリアル”を伝えることで、理学療法士・作業療法士という仕事の可能性を広げていきたいと考えています。
今後もSHAREでは、教育機関・地域・現場と連携しながら、これからの時代に求められるヘルスケアの形を発信していきます。
未来のPT・OTを目指す学生たちとともに、“その人らしい生活”を支えられる社会づくりに取り組んでいきます。
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「全ての人が、かっこよく歳を重ねられることを証明する。」というミッションに魅力を感じ、株式会社SHAREへ入社。 一人でも多くの方にサービスの魅力や可能性が届くよう、日々情報発信に取り組んでいます。
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