健康の楽しさをもっと身近に ― SHAREが広げる市民との輪

市民の皆さまと共につくる「健康の第一歩」
2025年8月16日・17日の二日間、イオンモール札幌平岡にて札幌市とイオン北海道が主催する「さっぽろウェルネスイベント」が開催されました。
テーマは「カラダにイイこと、もう一歩」
その名のとおり、市民の皆さまが気軽に健康に触れ、日常の生活の中にもう一歩“からだに良い習慣”を取り入れるきっかけをつくることを目的としたイベントです。
私たちSHAREもお招きいただき、ブースを設けて「AI姿勢チェック」「パワープレート体験」「もみほぐし体験」を実施しました。延べ200名以上もの方にご参加いただき、笑顔と驚きの声にあふれる二日間となりました。
健康を「知る」ことから始まる
イベントで特に人気を集めたのが「AI姿勢チェック」です。タブレットを使って立ち姿勢を測定し、わずか数秒で体の歪みや重心のバランスを可視化することができます。
参加された方の多くが「えっ、こんなに傾いていたんだ…!」と驚かれていました。普段は自分の姿勢を客観的に見る機会はなかなかありません。しかし画面に表示される数値や図解はとてもわかりやすく、「肩が少し前に出ているから疲れやすいのかもしれない」「腰の傾きがあるから膝に負担が来ていたんだな」と、自分の体を納得をもって理解するきっかけとなります。
“知ること”は健康の第一歩。自分の身体の現状を理解することで、生活習慣を見直したり運動を始めたりする動機につながります。
からだを「動かす」楽しさを実感
次に多くの方に体験していただいたのが「パワープレート体験」です。パワープレートは特殊な振動を利用したトレーニングマシンで、短時間でも効率的に筋肉を刺激し、柔軟性や血行促進を助けてくれるのです。世界中のエグゼクティブから信頼される唯一無二のマシンです。
実際に乗っていただくと、「すごい!全身が刺激される」「短時間でも体が温まる」と驚かれる方がほとんどでした。特に普段あまり運動をしない方にとっては、手軽に“体を動かす”楽しさを実感できる良い機会になったようです。
あるご年配の参加者の方は、「運動不足を感じているけど、ジムに行くのはハードルが高い。でもこれなら続けられそう」と笑顔で話してくださいました。こうした声は、私たちが活動を続ける原動力になります。
心と体を「ゆるめる」大切さ
そしてもうひとつの体験が「もみほぐし体験」です。わずかな時間でしたが、多くの方が肩や腰の疲れを和らげる心地よさを実感されていました。
日々の忙しさの中で、体をケアする時間を持てない方は少なくありません。しかし、ちょっとしたケアでも心と体がふっと軽くなり、リフレッシュできることを体験していただけたと思います。
「久しぶりに人に肩をほぐしてもらって、すごく楽になった」「これだけで気持ちまで元気になるね」といった感想もいただき、改めて“リラクゼーション”が健康に果たす役割の大きさを実感しました。
二日間を通じて感じたこと
今回のイベントには、子どもからご年配の方まで幅広い世代の市民が参加してくださいました。健康に対する意識や目的は人それぞれですが、共通していたのは「自分の体を大切にしたい」という気持ちです。
私たちのブースに立ち寄ってくださった方々の表情が、最初は興味半分のような雰囲気だったのに、体験を終えるころには「楽しかった」「もっと健康に気をつけようと思った」と前向きな言葉に変わっていく。その瞬間に立ち会えたことは、非常に大きな喜びでした。
また、今回の取り組みを通して感じたのは、健康づくりにおいて大切なのは「小さな一歩」だということです。いきなり大きな目標を掲げる必要はなく、今日の自分の体を知ること、少し動かしてみること、心地よくゆるめること。その積み重ねが、将来の健康へとつながります。
SHAREが目指すもの
私たちSHAREは、フィットネスジムやリハビリデイサービス、整体・訪問鍼灸といった幅広い事業を展開していますが、その根底にあるのは「誰もが健康に、自分らしく生きられる社会をつくる」という想いです。
今回の「さっぽろウェルネスイベント」は、その想いを市民の皆さまと共有できる貴重な機会となりました。札幌市やイオン北海道が掲げる「カラダにイイこと、もう一歩」というテーマと、私たちの理念はまさに重なる部分が多くあります。
健康は一人で完結するものではなく、地域や家族、仲間と一緒に築いていくもの。SHAREはこれからも、地域に根ざした活動を通じて、市民の皆さまが自分の体に目を向け、前向きに行動できるような場を提供していきたいと考えています。
イベントを終えて
二日間を振り返ると、多くの笑顔と出会いに支えられた、とても実りある時間でした。「またやってほしい」「次は友達も連れてきたい」といった声もいただき、大好評のうちに幕を閉じることができました。
この経験を糧に、私たちはさらに活動を広げ、市民の皆さまの健康づくりに貢献していきます。そして、このような機会をいただいた札幌市、イオン北海道、そして会場に足を運んでくださった皆さまに心から感謝申し上げます。
「カラダにイイこと、もう一歩」――その小さな一歩を、これからも皆さまと共に歩んでいきたいと思います。

はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。


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