【イベントレポート】 こどもたちに笑顔を!大人たちに感動を! 医療×フィットネス×教育でつくる新しい健康体験 ― 食べる・たいせつフェスティバル2025 出展レポート ―
2025年11月22日(土)、札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム)で開催された「食べる・たいせつフェスティバル2025」。
「こどもたちに笑顔を!大人たちに感動を!」をテーマに、約15,000人の来場が見込まれた北海道最大級の親子向けイベントです。
株式会社SHAREは、北海道ヘルスケア産業振興協議会、桑園中央病院さまとともに「産医連携ブース」として出展し、足の測定やAI姿勢分析を通して、こどもから大人まで“からだの未来”を考えるきっかけづくりを行いました。

■ イベント概要
・イベント名:食べる・たいせつフェスティバル2025
・テーマ :こどもたちに笑顔を!大人たちに感動を!
・開催日時 :2025年11月22日(土)10:00〜15:00
・会場 :大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)
・主催 :生活協同組合 コープさっぽろ
食や健康、くらし、環境をテーマに、体験型のブースが多数集まるこのイベント。
会場内では、体験を終えたこどもたちに「トドル」が配布され、お菓子などと交換できる仕組みもあり、親子で楽しみながら学べる一日となりました。

■ 今回の出展コンセプト
「足」と「姿勢」から、未来の健康を考える
今回の産医連携ブースは、
「病気になる前から、からだのことを知ってもらう」
ことを目的とした、医療×フィットネス×教育のコラボレーションでした。
桑園中央病院さま
「足のことをもっと知ろう!足裏測定と足病衣体験!」
・足裏の圧分布測定
・白衣を着て医師に変身
・フットチェック体験
などを通して、「痛みが出る前に足の状態を知ること」「足の変化に早く気づくこと」の大切さを伝えていただきました。

協働パートナー:桑園中央病院について
医療法人社団CHCPヘルスケアシステム 桑園中央病院
所在地:札幌市中央区北8条西16丁目28-35
公式サイト:https://sch-hospital.com/【主な診療科】
・一般内科・糖尿病内科・循環器内科・腎臓内科
・リウマチ科・膠原病科
・泌尿器科
・血管外科(足の診療) ほか
SHARE(スマートスタジオ/スマートウェイ/メディカルフィットネス)
「AI姿勢測定」と「トレーニング体験、パパママに運動指導」
・タブレットとカメラを用いたAI姿勢測定
・肩や骨盤の傾き、重心の位置、猫背・反り腰などのチェック
・結果に基づく、その場でできるストレッチや自宅で続けられる運動の提案
トレーナーが、測定結果をわかりやすく解説しながら、将来の腰痛・膝痛、転倒リスクなどについてもお話ししました。

吉田学園の学生さん
「学び」と「実践」が同時に進む実習の場に
北海道スポーツ専門学校の学生のみなさんが、ブース運営のサポートとして参加。
測定補助や案内、説明、指導のサポートを通して、現場でのコミュニケーション・学びの機会となりました。

■ 当日の様子と来場者数
当日は、
・ブースには延べ400名弱の方が来場
・トドルは150名以上のこどもたちに配布
と、多くの親子に足や姿勢の大切さをお伝えすることができました。
保護者の方からは、
「子どもの足の片側に体重がかかっているのが目で見えてわかりました」
「姿勢が悪いとは思っていたけれど、どこから直せばいいのかが分かってよかったです」
といった声を多くいただきました。
桑園中央病院 斉藤先生からのコメント
イベント終了後、桑園中央病院の斉藤先生から、次のようなメッセージを頂戴しました(一部抜粋)。
「当方の参加者たちも、初めてのことで戸惑いもありましたが、とても喜んでおりました。トドルを80数名の子どもたちに配布したようなので、親なども含めると200名弱の方がブースに寄ってくれたのではないかと思われ、まずまずの成功体験ができた気がします。」
医療機関のスタッフにとっても、院外で地域の方と直接ふれあいながら予防の重要性を伝えることは、大きなモチベーションになったとのことでした。

SHAREからのコメント
医療を知ることで、フィットネスの価値はもっと高まる
今回の取り組みについて、SHAREとしては次のように考えています。
・医療とフィットネスが連携して市民の皆さまにアプローチできたこと
・こどもたちと保護者の方に「予防」の視点を届けられたこと
・社員が医療現場の視点に触れ、「もっと知識をつけよう」と思うきっかけになったこと
数値では測れない部分も多いですが、これらはすべて、今後のまちづくり・健康づくりにおける大きな財産だと感じています。
■ 今後の展望
「病院に行く前」と「退院した後」を支える存在へ
SHAREはこれからも、桑園中央病院さまをはじめとした医療機関、行政、企業、学校、専門職団体のみなさまと連携しながら、
・足と姿勢から始める転倒予防・フレイル予防プログラム
・企業や地域団体向けの健康づくりイベント
・学生とともに進める地域ヘルスケアの実習・研究
など、継続的な取り組みへと発展させていきます。
医療 × フィットネス × 教育をつなぎ、
北海道の皆さまの「健やかに、幸せに暮らせる時間」を一日でも長く伸ばしていくこと。
それが、SHAREのめざす姿です。
今後も、地域のみなさまとともに、新しい健康のかたちをつくってまいります。
総合病院での臨床経験を経て、株式会社SHAREに入社し、医療・健康・介護福祉の共創に励んでいます。 私たちが地域の皆様のお役にどう立てるか? 自治体・医療機関・地域にお住まいの皆様のお力をお借りし、これからも様々なことに挑戦してまいります。
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