ウェルネスフェスタ2025 in ちゅうおう参加レポート/骨密度測定とAI姿勢分析で札幌市民の健康を「見える化」

8月30日、中央区民センターで開催された「ウェルネスフェスタ2025 in ちゅうおう」に、私たちSHAREはスタッフ3名で参加しました。
▼綺麗でおしゃれな新しい中央区民センター▼
本イベントは札幌市が主催する健康促進の取り組みの一環であり、地域住民が自分自身の健康状態を知り、予防や改善のきっかけを得ることを目的としています。
会場には子どもから高齢者まで幅広い市民が来場し、終日活気に満ちていました。
当社は今回、骨密度測定とAIによる姿勢分析を提供しました。
どちらも「見える化」を通じて、自分の体に気づきを持っていただくことを大切にしています。
AI姿勢分析が生む「気づき」と「盛り上がり」
特に注目を集めたのがAI姿勢分析です。
参加者の方に前面と側面から写真を撮影いただき、その画像をもとにAIが姿勢を判定。体の傾きや歪みをスコア化し、年代ごとの基準値と比較できる仕組みになっています。
さらに、結果はスマートフォンで見られるレポートとしてその場でプレゼント。
肩や腰のバランスがグラフや数値で表示されるため、自分の体を客観的に知ることができます。
「数値で出ると納得感がある」
「家族にシェアして一緒に健康を意識できる」
そんな声が多く聞かれ、測定ブースは大変盛り上がりました。
単なる体験にとどまらず、生活習慣を見直すきっかけになったことが、参加者の笑顔からも伝わってきました。
骨密度測定で未来を守る
一方の骨密度測定では、骨の強さを数値化することで、将来の骨折リスクや骨粗しょう症予防につながる情報を提供しました。
特に40代以降の方々が真剣に耳を傾け、「若いうちからの予防が大切だと改めて実感した」という声が多く寄せられました。
自分の体の状態を知ることは、健康づくりの第一歩です。
骨と姿勢という二つの側面からチェックを行うことで、「これからどんな行動を取ればいいのか」を考えるきっかけになったと感じています。
札幌市と共に歩む地域の健康づくり
今回のフェスタは、札幌市が推進する市民の健康寿命延伸の取り組みの一環です。
私たちSHAREもその一翼を担い、地域の皆さまが主体的に健康に向き合えるよう支援していきたいと考えています。
「数値で知る」→「気づく」→「改善する」という流れを提供できたことは、私たちにとっても大きな手応えでした。
健康は一人で築くものではなく、地域や行政、そして事業者が協力し合って広げていくものです。
さいごに
骨密度や姿勢の状態は、日常のちょっとした習慣によって変化し、生活の質を大きく左右します。
今回のフェスタで得られた体験が、参加された皆さまにとって「自分の体と向き合うきっかけ」となり、日々の健康行動につながっていくことを願っています。
SHAREはこれからも札幌市とともに、市民の健康促進に寄与する取り組みを続け、誰もが安心して健やかに暮らせるまちづくりに貢献してまいります。

SAHREの専務。札幌を拠点に、フィットネス・健康サービスを展開するSHAREで、日々“現場がワクワクする仕組みづくり”に奮闘中。2011年の創業からSHAREに関わり、サービス設計からスタッフ育成、イベント企画まで幅広く担当しています。好きなことは新しいチャレンジと家族との時間。コラムでは、健康・運動・働き方などについて、ちょっと役立つ&ちょっと背中を押せるようなお話をお届けします。


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