新さっぽろから広がる“美と健康の輪”― SHAREが目指す「地域とつながる健康づくり」 ―
2025年10月24日・25日の2日間、新札幌サンピアザ「光の広場」で開催された『新さっぽろ美活・健活フェスタ2025』。
地域の人々が“美と健康”に楽しく触れられるこのイベントに、SHAREは今年3月に続き出展させていただきました。
今回のテーマは、「からだの今を知る。そして、これからを変えていく」。
姿勢や骨の状態、そして医療専門職による健康相談を通して、誰もが自分の健康と向き合うきっかけを届けたい――。
そんな思いで、SHAREは3つの体験をブースで展開しました。
「AI姿勢分析」で知る、あなたの“今”のカラダ

SHAREブースの入り口で多くの方が足を止めていたのが、「AI姿勢分析」。
カメラで撮影した立位姿勢をAIが自動解析し、頭の位置や骨盤の傾き、猫背・反り腰などを数値と画像で“見える化”するサービスです。
測定はわずか1分。
画面に映し出された自分の姿勢を見て、「あ、思っていたより傾いてる」「やっぱり右肩下がってる!」など、驚きの声があちこちから上がりました。
姿勢は、体型の見た目だけでなく、肩こり・腰痛・膝痛など多くの不調と深く関わっています。
AI分析の結果をもとに、スタッフがその方の体のクセや生活習慣の傾向をお伝えし、実際にどう改善していけるかをアドバイス。
「この姿勢をどう直せばいいの?」「家でできることは?」と熱心に質問される方も多く、ブースは終日活気に包まれていました。
骨の健康を“見える化”する「骨密度測定」

もう一つの人気コーナーは「骨密度測定」。
腕を機械に乗せるだけで簡単に骨の状態をチェックできる体験は、特に女性やシニアの方々に好評でした。
「自分の骨密度を測ったのは初めて」「思ったより高くて安心した!」など、測定結果をきっかけに健康意識が高まる声が多く聞かれました。
測定後には、骨を守るための栄養・運動・生活習慣について、トレーナーが分かりやすく解説。
カルシウムだけでなく、筋肉を維持するためのたんぱく質摂取や、日常での運動習慣の大切さを丁寧にお伝えしました。
骨の健康は“気づかないうちに進む”もの。
測定で現状を知ることが、未来の骨折や転倒を防ぐ第一歩になります。
SHAREでは、こうした「知るきっかけ」を地域の皆さまに継続的に届けていくことを目指しています。
医療とフィットネスがつながる「健康相談会」で初のコラボが実現

そして今回のフェスタで、最も注目を集めたのが――
「新札幌循環器病院」との初のコラボレーションによる健康相談会です。
医療法人サンプラザ 新札幌循環器病院を詳しく見る
医療法人サンプラザ 新札幌循環器病院 | ShinSapporo Hospital of Cardiology – 専門医を中心とした医療チームが24時間救急や最新のヘリカルCTなど診断・治療機器を駆使して診療にあたっております。当院について - 医療法人サンプラザ 新札幌循環器病院 | ShinSapporo Hospital of Cardiology - 専門医を中心とした医療チームが24時間救急や最新のヘリカルCTなど診断・治療機器を駆使して診療にあたっております。
sshoc.jp
病院の看護師の方々が来場者の健康状態や生活習慣について丁寧にヒアリング。
血圧や血糖、コレステロール値など、普段の健康診断で気になることを気軽に相談できる場を設けました。
「病院はなんとなく敷居が高いけど、ここなら話しやすい」
「運動と食事、どちらを変えたらいいか分からなかったけど、両方の専門家に話を聞けて良かった」
そんな声が多く寄せられ、医療とフィットネスが協力しあう“地域健康ネットワーク”の新しい形を実感できる二日間となりました。
今回の取り組みは、医療機関と連携しながら地域の健康課題を解決していくという、SHAREの新たなステップ。
単なるジムでも、病院でもない「予防と支援の中間点」としての役割を、今後も積極的に発信していきます。
ステージイベント「椅子でできる簡単ピラティス」

スマートスタジオ新さっぽろ店のマネージャーであり、ピラティスコーチとしても活躍する鈴木寿実子がステージに登場。
「椅子を使った簡単ピラティス講座」を2日間で計4回開催しました。
椅子に座ったままできる深い呼吸の方法や、肋骨に着目した姿勢リセットの方法などを紹介。
「こんな簡単なのに肩が軽くなった!」「背筋がスッと伸びる!」と、会場に笑顔があふれました。
ステージ後には、ブースに戻ってピラティスや姿勢改善に関する質問をする方も多く、運動の楽しさ・気持ちよさを実感する時間となりました。
鈴木は「健康を難しく考えず、まずは“気持ちいい”を感じることからでいい」と語ります。
ピラティスのように、自分の体と対話するような動きを日常に取り入れることが、長く健康を保つ秘訣です。
二日間で200名を超える来場
― 地域に根づく“SHAREの健康づくり” ―
二日間で200名を超える方々がSHAREブースを訪れ、姿勢や骨の状態をチェックし、専門家と健康について語り合いました。
ご夫婦で来場された方や、お子さまと一緒に参加された方など、幅広い世代に関心を持っていただけたことは、私たちにとって何よりの喜びです。
イベント後には「親子でスマートスタジオに通ってみたい!」「あのピラティスをもう一度やりたい」といった声がスマートスタジオ新さっぽろ店にも届いています。
そのつながりこそが、地域密着型ジムとしてのスマートスタジオ、そしてSHARE全体の大きな力です。
これからの健康を、“ともに”つくる
今回のフェスタを通して、私たちは改めて感じました。
健康づくりは「一人では続かない」ということ。
だからこそ、地域の中で“ともに支え合える場”が大切なのだと。
ジムや病院、行政や地域イベント――
それぞれが持つ専門性や強みをつなげることで、誰もが無理なく健康を維持できる環境を広げていく。
それが、SHAREの掲げる「健康の社会インフラづくり」です。
イベントでお会いできた皆さま、本当にありがとうございました。
はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。
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