【チャレンジドジム】自立訓練×就労支援で広がる可能性
2025年10月11日
チャレンジドジムでは、こねくとケア主催の特別イベントを開催しました。
当日は、札幌市の障害福祉サービス「自立訓練(機能訓練)施設 CHALLENGED GYM」の説明と施設見学、そして一般就労を目標とした「就労移行支援事業所 クロスジョブ札幌」の話を伺う機会となりました。
それぞれの事業所の取り組みを聞く中で、参加者はリハビリと就労支援が連携することで広がる可能性を理解するとともに、地域の医療・福祉機関とのつながりが、利用者様の安心した生活や社会参加を支える重要な要素であることを実感しました。
事業所の取り組み紹介
前半では、各事業所からの説明が行われました。
【チャレンジドジム】
自立訓練(機能訓練)の概要や特徴、障害福祉サービスの説明、施設紹介など
リハビリの新しい選択肢|チャレンジド ジム|SHARE(コーポレート)
1.”退院後のリハビリの新しい選択肢”チャレンジド ジムとは身体障がい・失語症を含む高次脳機能障害の改善に特化した障がい福祉サービス適用の自立訓練(機能訓練)専門施設です。理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・看護師等...
sha-re.jp

【クロスジョブ札幌】
施設紹介、就職までの流れと就職後のサポート、実際の就職状況の紹介など

参加者の方々はメモを取りながら、それぞれの事業の取り組みに理解を深める貴重な時間となりました。
質問タイム・施設見学
後半は、参加者からの質問や施設見学の時間です。
「仕事をするにも、身体機能を上げなくてはいけない」との意見もあり、チャレンジドジムの重要性を改めて実感する場面もありました。
また、企業同士の意見交換を通じて、地域全体で障害のある方を支える環境づくりの必要性が共有されました。

これからのチャレンジドジム
チャレンジドジムでは、退院後の「リハビリの受け皿」として、地域に根ざした支援体制の構築を進めてきました。
現在は札幌市内だけでなく、全国各地へ事業を展開し、より多くの方に質の高いリハビリを届けることを目指しています。
医療・福祉の専門職が連携し、一人ひとりの状態や目標に合わせた支援を行うことで、生活の再構築や社会参加へのステップアップを支えています。
今後は、自治体や医療機関との連携をさらに強化し、退院後のスムーズな受け入れ体制や障がい福祉サービスの認知拡大に努めます。
さらに、施設同士が連携し、地域全体に前向きな影響を与える環境の構築も目指しています。医療と福祉のつながりを活かし、地域連携を進めることで、利用者様が「もう一度やってみたい」という想いを大切に、誰もが自分らしく前を向いて生きられる社会の実現を目指します。
参加企業・医療機関紹介
【クロスジョブ札幌】
障害のある方と企業をつなぐ架け橋として、就労支援や雇用促進に取り組んでいる団体です。
主な取り組みとして、「就労移行支援サービス」「就労定着支援サービス」「企業との連携・協力」「障害者雇用促進フォーラムの開催」を行っています。
ホームページ:https://www.crossjob.or.jp/company/index/6
【医療法人 渓仁会 札幌渓仁会リハビリテーション病院】
リハビリテーションに特化した専門的な医療サービスを提供しています。患者様一人ひとりの状態に応じた個別のリハビリプランを策定し、生活の質の向上を目指しています。また、地域との連携を大切にし、退院後の生活支援にも力を入れています。
ホームページ:https://www.keijinkai.com/keijinkai-reha/
【逢縁クリニック】
患者様一人ひとりの「今」の最適な結論を共に考え、自己決定を支援する医療機関です。医師と患者が対等な立場で選択肢を共有し、納得のいく意思決定をサポートします。地域医療との連携を大切にし、患者様の生活の質の向上を目指しています。
ホームページ:わたしたちがお役に立てる方 | おうえんクリニック | 日本
主催:こねくとケア札幌
地域で生活する方々が目標に向かって適切なサービスを選べるよう、医療・介護・福祉・地域といった社会資源に関する情報提供や、医療と地域をつなぐイベントの開催などに取り組んでいます。
「全ての人が、かっこよく歳を重ねられることを証明する。」というミッションに魅力を感じ、株式会社SHAREへ入社。 一人でも多くの方にサービスの魅力や可能性が届くよう、日々情報発信に取り組んでいます。
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