医療×運動であなたの未来をつくる|メディカルフィットネス

1.「医療×運動」未来への健康投資に繋がるメディカルフィットネスとは
「医療 × 運動」の視点で “安全・効果・継続” を追求する次世代のフィットネスサービスです。
提携医療機関医師・理学療法士・健康運動指導士・トレーナーが連携し、医学的エビデンスに基づいた運動プログラムを個別に提供します。
痛みや持病があっても安心して取り組め、健康診断の数値改善や手術後のリハビリ継続にも最適
──それがメディカルフィットネスの最大の特徴です。
地域共創部 部長/メディカルフィットネス事業部シニアマネージャー 渡邊 匠
profile
2014年関東の大学を卒業後、地元北海道で総合病院に入職、理学療法士としての臨床経験や学術活動を経て株式会社SHAREに入社。
数年の地域・健康分野での講師活動や実績、理学療法士の職域拡大への取り組みなどが評価され、令和6年度社会分野奨励賞を受賞(北海道理学療法士協会)
現在は理学療法士としての実務経験をベースにした地域医療との共創活動・教育・研修活動・採用・マーケティング等の業務に従事している。
2.なぜ今、注目されるのか?
近年の 超高齢社会と生活習慣病の急増 により、厚労省ガイドラインでも薬物療法より前に「運動療法」が位置づけられるようになりました。
政府は 「健康寿命+3年」 を掲げて予防医療を推進し、自治体もフレイル対策や運動教室を拡充。
さらに 医療費控除が使える制度整備 が進んだことで、保険外でも家計負担を抑えて通える環境が整いました。
こうした政策後押しと 医師・理学療法士からの紹介増加、AI姿勢解析やウェアラブル計測など テクノロジーで効果を“見える化” できる点が重なり、「痛みや持病があっても安全に運動したい」というニーズに最適なサービスとしてメディカルフィットネスが急速に脚光を浴びています。
3.スタッフの役割と専門性― “肩書き”ではなく、働き方で見る連携
痛みや動きの評価・調整
姿勢・関節可動域・筋力を詳細に測定し、痛みの原因を洗い出します。
手技やストレッチで可動域を広げ、許容できる運動負荷を設定。
進捗は数値や動画で記録し、会員様にもフィードバック、スタッフも振り返るができるようリハビリレポートに反映します。
運動プログラムの実行とモチベーション管理
評価結果をもとに、有酸素・筋力・ファンクショナル種目を個別/小グループで指導。
心拍数や血圧をリアルタイムで確認しつつ安全に負荷を漸進させます。
アプリやLINEを使った週次フォローで、行動目標と達成度を“見える化”し、継続をサポートします。
バイタルのリアルタイム管理
会員様の疾患に合わせて、心拍数・血圧・血糖・SpO₂をモニタリングし、その日の運動可否、または運動量を調整します。
服薬状況も確認し、低血糖や血圧変動のリスクを先回りで共有します。万一の急変時には応急対応と医療機関への連絡を担い、利用者の安全を最優先で確保します。
成長ポイント
多職種研修で幅広い知識を吸収
学会・研修費を会社がサポート
利用者データを分析し、プログラム改善に活かすPDCA文化
4.代表的プログラム― 安全・効果・継続をかなえる5つの仕組み
メディカルチェック(初回60分)
カウンセリング → 体組成・血圧・姿勢&可動域テスト → 目標設定までをワンストップで実施。医療データと生活習慣を照らし合わせ、最適な運動・栄養・休養プランの“設計図”を作ります。パーソナルトレーニング
術後の可動域改善を目的とした方にはベッド上での手技を交えたプログラムを行ったり、心拍数をモニターしながら有酸素運動や筋力トレーニング、ピラティスを実施することで、内科・循環器的な疾患を抱えた方でも適切な負荷量を設定したい方に効果的。モビリティ&コア ex
関節可動域の向上と体幹安定を目的に、ストレッチポールやミニバンドを活用。姿勢改善・腰痛予防・パフォーマンス向上をまとめて狙います。マンツーマンなのでex中のフォームチェックも丁寧。ヘルスチェック&フィードバック(月1回)
体組成・血圧・握力などを測定し、担当トレーナーが結果をレビュー。次月の目標と具体的アクションを即日提示。数字で変化を確認できるので継続意欲が高まります。
5.医療費控除で社会に貢献― 制度のしくみと“3つのメリット”
制度のしくみ
医師の「運動療法処方箋」があれば、メディカルフィットネスの利用料も年間医療費(通院費などと合算)として確定申告で控除可能。
10 万円超(または所得の5 %超)の医療費部分が所得から差し引かれ、所得税・住民税が還付されます。
利用者メリット
税負担が軽くなる → 例:年間22 万円の利用で約1万円弱の還付
“お得感”で運動継続を後押し
同一生計の家族分もまとめて申告できる
社会メリット
予防医療で生活習慣病を減らし、医療費の膨張を抑制。
働き盛り世代の健康維持は企業の生産性向上にもつながります。
手続き3ステップ
医師から「運動療法処方箋」を受け取る
利用料の領収書を保管
確定申告(e-Taxならオンラインで完結)
当施設では、経済的メリットを活かしながら、個人も社会も健康に―それがメディカルフィットネスの医療費控除です。
6.今後の事業の展望は?
私たちが描く未来は、メディカルフィットネスを「病院と地域、そして働く人々を結ぶ健康インフラ」へと昇華させることです。
まず、札幌市全区の医療機関と連携ルートを整備し、退院後や慢性疾患管理の“つなぎ役”として多くの利用者を受け入れられる体制を築きます。
これにより、病院の治療から地域での運動療法、再発予防へのスムーズな橋渡しを実現し、生活習慣病の再発防止や早期回復を後押しします。
並行して、病院や各自治体と連携して「地域への啓発」にも力を入れて参ります。
定期的な運動指導や健康測定会を通じて自身の体調を可視化し、企業・自治体との協働により運動を習慣をするWell-beingな文化を根付かせます。
さらに、専門職が学んで働きやすい環境づくりを目指し、理学療法士・トレーナー・管理栄養士などの職種が運動療法と制度の実務を学べる場を提供します。
また、内部の知見をさまざまな場で発表することで、メディカルフィットネスの知見を広く共有し、全国的な普及を加速させます。
最後に、高齢者のフレイル予防や運動習慣形成プログラムを自治体・医療機関と共に推進し、地域全体の健康寿命を延ばすことを目標に掲げています。
私たちは「すべての人がカッコよく歳を重ねられることを証明する。」というビジョンのもと、
個人の健康と社会の持続可能性を両立させる新しい医療インフラを創造していきます。
最後に
メディカルフィットネスは「運動を通じて人生を変える」最前線。医療の知見とフィットネスの継続性を融合し、利用者の未来を拓く仕事です。
あなたも専門家チームの一員として、“一生動けるカラダづくり”をサポートしませんか?


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