「疾患を超えた運動療法」から考える、これからの健康づくり|第45回日本臨床運動療法学会に参加しました
2026年9月5日(土)・6日(日)の2日間、昭和医科大学 上條記念館にて「第45回日本臨床運動療法学会学術集会」が開催されました。
日本臨床運動療法学会は、医師をはじめ、理学療法士、健康運動指導士、トレーナー、研究者など、医療・運動・健康に関わる専門職が集まり、運動療法について学び、意見を交わす場です。
SHAREからもスタッフが参加し、最新の知見やさまざまな現場での取り組みに触れてきました。今回の学会を通して、私たちが特に印象に残った3つのポイントをご紹介します。
「疾患を治療する」だけではない、運動の役割

今回のテーマにもある「疾患を超えた運動療法」。
この言葉からも分かるように、運動の役割は、すでに病気を抱えている方の治療や機能改善だけではありません。
生活習慣病の予防、フレイル予防、体力低下の予防、そして健康寿命の延伸など、病気になる前の段階から運動を取り入れることにも大きな意味があります。
「病気になったから運動する」のではなく、
「病気にならないために運動する」
さらに、
「健康な状態をできるだけ長く保つために運動を続ける」
という考え方です。
これは、SHAREがこれまで大切にしてきた「医療とフィットネスをつなぐ」という考え方とも深く重なります。
医療機関での治療だけでなく、その前段階である「予防」や「未病」の段階から運動に関わることで、より多くの人の健康を支えられるのではないか。
今回の学会を通じて、改めてその可能性を感じました。
SHAREからも発表|優秀演題候補として登壇

今回の学術集会では、SHAREのスタッフも演題発表を行いました。
日々の現場での取り組みや実践を、学会という場で発表し、多くの専門職の方々に知っていただく機会となりました。
さらに、演題は「優秀演題候補」にも選出されました。
日々、店舗や現場でお客様・利用者様と向き合いながら取り組んできたことを、単なる経験として終わらせるのではなく、一定の視点から整理し、発表という形にして外部へ届ける。
これは、SHAREが大切にしている「現場で実践すること」と「そこから学び、次の実践につなげること」の一つの形でもあります。

今回、優秀演題候補として発表する機会をいただけたことは、本人にとって大きな経験になっただけでなく、SHAREとしても非常に嬉しい出来事でした。
これからも、現場で生まれた気づきや実践を大切にしながら、スタッフ一人ひとりが学び、挑戦し、その成果を社会に還元できる組織を目指していきます。
「運動の効果」だけでなく「続けられること」が大切
もう一つ、改めて感じたのが「継続」の重要性です。運動が健康に良いことは、多くの人が知っています。それでも、実際に運動を始め、習慣として続けていくことは簡単ではありません。
だからこそ、これからの運動支援では、「どんな運動をするか」
だけではなく、
「どうすれば、その人が無理なく続けられるのか」
という視点がますます重要になります。体力や身体機能、生活習慣、目的は一人ひとり異なります。
その人に合った運動を提案することはもちろん、身体の状態を評価し、必要に応じて内容を調整しながら、継続的にサポートしていく。
そして、「運動しなければならない」ではなく、「運動を続けたい」と思える環境をつくる。
これは、フィットネス施設だからこそできる役割の一つだと考えています。
医療と運動、それぞれの専門性をつなぐ
そして、今回の学会参加を通して改めて感じたのが、一つの専門職だけではなく、それぞれの専門性をつなぐことの重要性です。
医師には診断や治療という専門性があります。医療職には身体や疾患に関する専門的な知識があります。運動指導者には、身体機能や体力に合わせて安全に運動を実践してもらうための専門性があります。
そして、フィットネス施設には、日常生活の中で継続的に身体を動かすことができる環境があります。
それぞれの専門性をつなぐことで、「医療機関を受診して終わり」「運動を教えて終わり」ではない、継続的な健康支援が可能になります。
SHAREが取り組んでいるメディカルフィットネスも、まさにこうした連携を大切にしています。
学会で得た学びを、現場へ
学会で新しい知識を得ることはもちろん大切です。
しかし、私たちが目指しているのは「学会で学んで終わり」ではありません。
学んだ知識や考え方を、実際の店舗やメディカルフィットネス、健康経営などの現場でどのように活かすのか。
一人ひとりの身体の状態を確認し、その人に合った運動を提案する。
医療機関や専門職と連携しながら、安全に運動を続けられる環境をつくる。
そして、運動を特別なものではなく、日常生活の一部にしていく。
今回の学会で得た学びを、こうした日々の取り組みにつなげていきたいと思います。
北海道から、運動の可能性をもっと広げる

今回の学会テーマである「疾患を超えた運動療法」は、これからのSHAREにとっても重要なテーマだと感じています。
病気になった人だけではなく、健康な人も。
若い人だけではなく、年齢を重ねた人も。
「運動が必要になったから運動する」のではなく、人生をより健康に、より自分らしく過ごすために運動を続ける。
そのために、医療とフィットネスの垣根を越えて、さまざまな専門職や地域とつながっていく。
SHAREはこれからも、学会や研究活動を通じて新しい知識を学び、それを現場で実践しながら、北海道から運動・健康づくりの可能性を広げていきます。
すべての人が、かっこよく歳を重ねられる社会へ。
その実現に向けて、私たちはこれからも「運動」の可能性を追求していきます。
スマートウェイ・スマートスタジオを立ち上げ、現在は人材開発部部長として、活動する30代男性。 【すべての人が、カッコよく歳を重ねられる事を証明する】のミッションの元 社内教育体制や研修制度の構築をこれからもしていきます。 SHAREのミッション・ビジョン・バリューで、あなたが叶えたい事をお聞かせください。
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