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会社を知る 2025.07.29

代表取締役 佐伯輝明|トップインタビュー

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代表取締役 佐伯輝明|トップインタビュー
INDEX目次

なぜ経営者になろうと思ったのですか?

中3の頃から、いろいろ…20種類くらい?アルバイトをしてきて、就職活動する頃には「自分には会社に勤める能力がないな…」と確信・・・


できることなら勤めたいんだけど…自分にはその能力がないから、どうしよう…自分でやっていくしかないのかな…


そんな感じで「経営者しか選択肢がなかった」っていうように思っていました。


どんな新入社員でしたか?また、会社を立ち上げたキッカケを教えてください。

入社してすぐ結婚

社会で生きていくには経営者になるしかないって思い込んでたから「学校を卒業したらすぐに会社を創業しよう」って、友達3人でプランを練っていました。


でも、知識がなくて不安もあって・・・そこに、たまたま高校時代の友達が勧めてくれた会社のキャッチフレーズが「企業家輩出機関」と・・・

それが刺さって「ここで経営の勉強できたらいいかも」という感じで、3年以内に独立するつもりで面接を受け…倍率は相当高かったはずなのですが、運良く、総合経営コンサルティング会社に入社しました。


ところが入社してすぐ、僕の教育係だった先輩と結婚することになりました。

そして2年目で長女、3年目で次女を授かって、独立どころじゃなくなくなりました(笑


怒られる毎日

もともと「どこかに勤める能力がない」って思ってたような人間なので…

毎日ガッツリと怒られました。入社初日の懇親会で、上司に思いっきり頭はたかれたことを覚えてます(笑

それから怒られない日は1日もなかったと思います。


妻が言うには「あの頃は、哀れな青年だと思ってた」って(笑


毎日、会社で怒られてる青年だけど、家ではパパだから…「どうにかして、この状況を乗り越えないと!」と必死でした。


そんなわけで、起きてる時間は、ずっと仕事のことを考えてたように思います。夜、寝床について「どうしたら明日の目標を達成できるか・・・」と考えながら眠りにつき、翌朝に目が覚めたら自然にその続きを考える…

そんな習慣が、この頃についたように思います。


妻は、僕が仕事に集中できるように、ほぼワンオペ育児をしてくれていました。当時は「小さい娘2人と、大きい息子1人がいる感じ」だったらしいです(笑


今になって当時をふり返ると、上司から見ると、僕は「怒りやすい新人」だったと思います。

同期たちは賢いから反論するけど、僕は反論する知識も自信もないので、反論しない。。最後まで上司の言うことを聴いて、「なるほど。たしかに。」って受け止めるような新人だったように思います。


前置きが長くなりましたが、そういうわけで「どんな新入社員だったか?」という質問への答としては…「ダメな奴だけど、、素直ではあるから、憎めない奴」という感じでしょうか?(笑


いつも怒られてたけど、結局いつも上司や先輩たちが協力してくれて、なんとか目標を達成するっていう日々を過ごしてるうちに会社が楽しくなっちゃって、いつの間にか独立したい気持ちは消えてましたね(笑


なんだかんだで最終的には、全国の支店を統括する立場になり、その頃は出張ばかりでした。


小さい娘が2人いることは会社も一応気遣ってくれて、自宅は札幌のままだったので、毎週月曜の朝一の飛行機で、東京か仙台か広島か福岡へ飛んで・・・土曜か日曜朝一の飛行機で札幌に帰ってくる・・・そんな生活を送っていました。


妻から「育児にもっと関わって」

3人目の末っ子…男の子が生まれるってなって、妻から「パパが週末しか帰ってこない中で3人目は大変・・・男の子だし、もっと関わって欲しい」て言われて。。


妻がそんなこと言うの初めてだったから、ガッツリ考えました。今ふり返ると、妻の「ワンオペ育児」を支えてくれていたお母さんが要支援になった…というのもあったからかもしれません。


なにしろ、僕なりに人生の岐路に立った感じでした。


その頃はちょうど、尊敬していた創業社長が会社の資本関係などもあって追い出されてしまったり、札幌支店をいったん閉鎖するっていう話があったので

会社に対して「閉鎖する札幌支店を僕に引き継がせてもらえませんか?」という形で独立を申し出ました。


その後、1年以上かけて、札幌支店のクライアントを引き継がせてもらう形で、株式会社SHAREを創業しました。


当時の社長から、高価なコピー機など、いろいろ頂いたり、会社を退いてた創業者にセミナー講師をお願いしたら「もう表舞台には出ないって決めてたんだぞ!」って言いながらも、講師を引き受けてくれたりしたのは、すごい嬉しかったですね。


その方は、当時、経営者にとってはカリスマのような存在だったから、たくさんの経営者がセミナーに来られました。


ちなみに、その時の社長とは、SHARE創業後も数年に一度お会いしてて、シンガポールのビジネスコンテストに誘ってくれたのも、その社長。

ずっと、ご縁が繋がっているのは、とてもありがたいことだと思ってます。




SHAREの原点にある想いは何ですか?

社会でまともにやっていく自信がなかった自分がなんとかやってこれたのは、家庭の全てを支えてくれた妻と、その妻を支えてくれたお母さんのお陰・・・と思ってたので


妻とお母さんの為になる事業をやりたい。


そういう想いがありました。


それで、妻のようにワンオペ育児を頑張っているお母さんの為のウェブサービスと、お母さんのように要支援状態になった方が希望を持てるような場所を創ろう。と思って色々と調べてるうちにリハビリデイサービス(現スマリハ)という事業があることを知り、この事業を札幌でやろう、と。


お母さんがリハビリする日は、末っ子とお母さんを車に乗せて家を出て、末っ子を保育園に送り届けてからお母さんとスマリハに出社。

そして、SHAREの社員の皆さんがお母さんのリハビリをしてくれるっていう・・・創業直後でお金もなくて、ピリピリして、必死だったけど、振り返れば、いい思い出で・・・


そんな感じなので


「原点にある想い」は“家族のために働こう”


・・・ということになると思います。


それで、ことあるごとにSHARE社員の皆さんには「家庭第一、会社第二だよ」と言ってるわけですね。




SHAREという会社名に込めた意味や想いとは?

大林専務とマクドナルドで「社名どーする?」って話し合ってた時に、手元にあった本のタイトルが「SHARE」。「このSHAREってなんかよくない?」って共感を語り合った記憶があります。


「資産を所有する時代から、必要な時に必要な分だけ借りる・貸す=シェアする」そんな風に経済がまわっていく時代になるよ。というような内容。

そういう価値観が、それまで僕が経営コンサルタントとして働いてきた「ゴリゴリの資本主義」とは違った「新しい資本主義」って感じがいいなって。


僕がよくいう「7つの習慣®」・・・第4の習慣「Win-Winを考える」というパートに「豊かさマインド」というのがあります。「競争して勝ち取る」とか「勝ち負けを決める」のじゃなくて「お互いがハッピーになる状態を一緒に生み出せるはず」っていうパラダイム。


「そんなことムリだ」っていうのは簡単なんですが、そこをあきらめずに目指す人が「Win-Winを考える人」だよねっていう。


僕の中で「SHARE」という言葉には、そういうイメージがあって、そういう意識を大事にする会社でありたいなっていう感じです。


そんな豊かさマインドをキープできる人同士が、お互いの立場を心から尊重して、あきらめずに「行動」を続ける結果、第6の習慣「シナジーを創造する」ことができるはず。そういうことを目指そう。というのが「SHARE」という社名に込めた想いです。


ハッピーな状態を最近は「Well-Being」と言いますよね。身体的・精神的・社会的に不自由を感じることなく、自分らしくいられる状態。


SHAREとして「北海道から世界へWell-BeingをSHAREできる会社になろう」というビジョンがあって、その為に「まずは地元=札幌をWell-Beingで世界的に有名な都市にする為のアクションを続ける」


っていうことで、色々やってますが、


ここ数年、札幌市や小樽市・喜茂別町といった自治体の皆様、大学や専門学校の皆様、なにより医療機関の皆様との連携がずいぶんと増えています。


結果として、どれだけの人をWell-Beingにできてるか?正確に測定する手段はないのだけど、

スマートエッセイやお客様インタビュー動画を目にすると、SHAREとの出逢いをキッカケにWell-Beingになれてる方が少なからずいることを実感しますし、


例えば、札幌市さんとは「前例にはないけど、市民にとっては良いことだからトライしてみよう」という関係で新たな取組をやるようになったり、


札幌や北海道の医師会、医学系の学会から講演依頼を受けたりするようになっています。


「ビジネス的な成果」というよりも「医学的な成果」を評価いただいてる。ということが嬉しいですし、一方で、企業としても「業績」であったり、皆さんの「所得」であったりはいずれも更新し続けられています。


これって「シナジーを創造できてる状態」って言えるんじゃないかと思っています。


長期的にビジョンに向かっていきつつ、短期的に業績・所得アップも維持しつつ・・・というバランスをどう取るか?


日々、悩んではいますが、シナジー創造によってビジョンに向かって前進してる確信はあります。


また、SHAREという組織体も大きくなってきてるので、これをどうSHAREしていくか…最近、考えることが多いですね。



「介護予防」への強いこだわりや信念を持つようになった背景を教えてください。 

スマリハ利用者さんからの言葉

この質問でパッと思い出すのは、石山の利用者さん。その方が10代の時は太平洋戦争中で、神風特攻隊に志願したっていう方がいました。祖父と重なって、すごく語り合いました。


祖父の影響もあってか、高校生の頃にそういう分野の本をたくさん読んで、その後アメリカ側の考えも知りたくて1年間アメリカに住んでみたり、子供ができてからは知覧(鹿児島)に家族で行ったり…ということで、僕なりに思ってることもたくさんあったので、話が尽きることがなく…


自宅にも何度か行ったし、何回か文通もしたり…

おじさんとおじいちゃんの間で文通って奇妙だけど(笑)・・・その方から


”経営者なら今のことだけ考えるんじゃなくて、未来を生きる子供たちの為に仕事しなさい”

というようなことを言われたこと。

それが


「持続可能な医療・介護保険制度づくりに貢献しよう」


という「SHAREが実現したい3つのバリュー」に繋がってるんですよね。



ビジョン研修で必ず見せる、日本の社会保障制度の歴史と未来のイメージ図。

この制度がどういう理念で設計・施行されたか。それが今どうなっているか。今後どうなるか・・・そういう視点で考えてもらうと「介護予防」に取り組むことが、未来を生きる子供達の為になるっていうことがわかってもらえると思います。


正直、経営者として「今の世代のこと」だけ考えた経営も、やろうと思えば、できちゃうのですが。

「今の世代」と「未来の世代」のバランスをどう取るか?というのも、日々、悩んでいることですが、

とりあえず僕にとっては、


祖父の墓前で手を合わせる時に、胸を張って手を合わせることができるかどうか?


とゆうのは大事な意識で、きっと、皆さんにとっても、そういう意識は大事だと思ってるんですよね。








家族からの「ありがとう」

ただ、一番大きいのは、スマリハ第1号利用者でもあるお母さんから「ありがとう」と言われて、凄く嬉しかったことの方が大きいかもしれません。


正直、創業するまで、ゴリゴリ資本主義のビジネス界隈・・・BtoBの世界で仕事してきて、いかに売り上げるか。いかに競争に勝つか。ばっかり考えてきて・・・

「業界を変える!」とか「社会を変える!」って言うのは、どの会社も言うし、経営コンサルタントとして、そういう会社を支援してきて、

達成感とか、有意味感みたいのはそれなりに感じてたけど、、


お母さんから「ありがとう」と言われて、「全然こっちの方が嬉しいんだな」ってことに気付いた。



介護予防…つまり、健康、Well-Beingであれるようにサポートする仕事って、ホントに素晴らしい仕事だなって思います。


SHAREの社員さん達は、最初からストレートにそういう仕事を選んでるから、その価値について、僕のようには感じないかもしれないけど。





介護予防の価値は将来もっと高く評価される

「人がWell-Beingであるかどうか」というのを計測することが難しいので、その価値を経済的にハッキリさせるのが難しいこともあって、

現状の対価になっていますよね。

対価としては高くはないと思っています。


ただここ数年、あちこちの学会に顔を出させて頂いて、

つくづく「僕らがやってることの価値」は将来もっと評価されるだろうって思っています。


ただ、その将来が何十年も先だと遅すぎるので、いかに早めるか。

それまでの間、いかにわかりやすい価値、経済的価値に反映させるか。

それが僕の仕事だと思って頑張っています。


一応、もともと経営コンサルタントとして経験を積んできた人間なので、SHAREという企業体を

できるだけ客観的に見ているつもりです。


どうすればSHAREという企業が札幌を拠点にずっと成長し続けられるか?



過去50年、札幌に本社を構えて成長されてきた企業の成功要因分析をしたり、それから未来50年についての僕なりの予測を立てた結論として「札幌に本社を置くSHAREという企業が、これから50年ー100年を見据えて、介護予防事業に取り組むべきだ」と判断しているつもりです。


これらをミッション・ビジョン・バリューとして一言にまとめつつ、日々そこからブレないように意識して経営判断をしてきたつもりです。

介護予防事業をつき進めてきてよかったと思ってるし、これからますますよくなると思っています。 





介護予防=Well-Being

介護予防をザックリいうとWell-Beingに生きれるようサポートする仕事だと思ってるので、

そういう仕事に就いていれば、自然と知識もついてきて、意識も高くキープでき、結果的に自分達もWell-Beingになりやすいはず。


逆に自分がWell-Beingでないと、お客様に示しがつかない!っていうプロ意識が、自分自身の為になると思っています。

僕自身が20代の頃は「自分のWell-Beingを犠牲にして稼ぐ為に仕事する」というような生き方をしちゃったけど、SHAREでは真逆。


歳を重ねるごとに、この方針でよかったなーと思ってるし、皆さんも、歳を重ねるごとにそういう実感が強まると思いますよ。



組織のリーダーとして、大切にしている価値観は何ですか?

原点の想いでも言ってますが、一言で言うと「家族や仲間の為に働ける人になって欲しい」です。

逆に言うと、家族や仲間がいるのに、ないがしろにするような生き方はして欲しくないと思っています。


家族や仲間の為に働くことができるのは、実はとても貴重で、幸せなこと。


そうしたくても、できない人もたくさんいるんです。


例えば突然、脳梗塞になってしまった方に「何をしたいですか?」って聞いたら「もし叶うなら、もう一度働けるように回復したい」って。

それは義務感とか、責任感とかじゃなくて、家族の為に働くことが自分にとって幸せなことだって思ってるからだと、僕は思っています。


僕の祖母が昨年100歳になって、もう認知症でなにが何やらわからない感じだけど、僕に「マフラー編んだから持ってきな」って渡してきて「ばあちゃん、これあったかくて助かるわ」って言ったら、満面の笑みで返してくれたり。


生まれつき、働くのが難しい。という人もいます。身体的、知的、精神的に。


そういう世の中で「誰かの役に立ってる」と自覚できることは幸せなことだと思ってます。


今できる状態なら、できるうちにやっといた方がいい。

できなくなってから、その幸せに気づいても遅い。

いずれ全ての人に、そういう時は来るはずだけど、その時に「思う存分、働いたな」って思えると、きっと晴れやかな気持ちになれると思ってます。


会社のミッションやビジョンはもちろん大事だけど、まずは家族や仲間…身近にいてくれる人のWell-Beingを大切にできる人であること。


人間、弱いので、そう思えない時もあるかもしれませんが、そういう意識を保てる場、会社がSHARE。


そうありたいと思ってます。自分の為にも・・・僕も弱弱ですからね(笑





今後、会社としてどのようなビジョンを描いていますか?

これは「ビジョン研修」で、丸2日かけて、多面的にお伝えしてることなんで、このスペースでは語り切れないけど・・・

ホームページに「北海道から世界へWell-BeingをSHAREする」って一言でまとめてるビジョンをどう実現するか?

その為にまず地元=札幌がWell-Beingな街になるにはどうするか?

健常な人も、障がいのある人も、老いも若きも、Well-Being度が高い街にする為にはどうするか?


基本は、今、目の前にいるお客様に全力を尽くす日々の積み重ね。これを継続できるだけでもスゴイことだと思います。


思うけど、それだけではビジョンは実現できない。と思っています。


産学官医連携で成果を出すこと…手間ひまばかりかかって、成果が出るまで長期戦…ということもあり、どこでも、あまりやられていませんが、一企業が出せる以上の医学的成果を出せると思ってやってきてるし、これからもやっていきます。


それによって得られる医学的成果、それを持続可能なモノにする為のビジネス的成果を生み出すノウハウを進化させること…これも、あまりやられていないことですが、なんとかやってきたのがSHAREだと思っています。


そのようにして、一社単独で普通に努力して得られる以上の成果が出せるはずだ。と信じて、地域全体のステークホルダー皆様がWinになるような発想で努力を継続できれば、ビジョンは実現できると思っています。


ただ、組織のビジョン実現のために、社員一人一人の家庭とか大事なことがないがしろになってしまうような経営はしたくない。というのが原点の想いにあります。


そうすると「あせらず、いこうや」ということになってきますんで、ビジョン実現は2040年とか2050年とか・・・もっと先になるかもしれません。


僕は今46歳ですから、2040年には61歳、2050年には71歳、2060年には81歳・・・

そう考えると、最近は、SHAREのビジョン、活動を継承してくれる次世代の育成も、僕にとっては重要なテーマだと思っています。


今、現場で頑張っているスタッフに対して、どんな思いがありますか?


最近、四十肩になったり、水を飲む時にむせることが多かったり(笑)

けっこう身体がガタついてきてるなーと感じていますので、SHARE次世代の方がもっと成長して、

SHAREを経営する一員となったり、ゆくゆくは僕の役割を担ってくれないかと思っています。


基本、現場が全てだと思ってるんで、現場の方がSHARE2代目、3代目っていう風に繋げていってもらえないかな?と。


そういう意味でも、毎日、現場に行きたいと思うことがありますが、僕がしゃしゃり出ると組織の指示系統に支障が出るので、控えよう…組織が100名を超えたあたりから、毎日、そういう葛藤を繰り返していますね。


そんな僕ですが、これは初期研修でも言ってますけど

どうすれば一人ひとりが上機嫌(ベストコンディション)で職場に立って、お客様に接することができるか?

それがとても重要だと思ってますので、ベストコンディションで出勤できてるかなー?というのが気になります。


もちろん、そのあたりはマネージャー皆さんの仕事だと思うので、僕の今の仕事は、そういう環境を維持する為のマネーが途絶えないようにする。ということを大前提として、会社全体のブランド価値が高まるような活動、ノウハウとして経済的価値に変えていく活動、いずれも数年がかりの研究開発的な活動になりますが、そういうことで環境を根本的にカイゼンしていくのが、僕の役目。


そう自分に言い聞かせ、全うしようと頑張ってるつもりです。


皆さんの中で「全然ベストコンディションじゃないなー」とか、場合によっては、心が折れてしまう・・・ということもあるのかもしれません。

僕自身が「現場」にいた経験というのは、20代~30代前半、全国を飛び回っていた時が「現場」だったと思いますが、「仕事が楽しくて夢中」って感じだったので、コンディションのことや「心が折れる」という悩みはありませんでした。


「仕事が楽しくて夢中」というのは、子供が公園で遊んでて、親から「もう帰るよ!」と急かされても「もうちょっと遊びたい!」と駄々をこねたくなるような感じ?

今も「経営者としての現場」にいるので、質的な違いはありますが、本質的な感覚は変わってない気がします。


「無我夢中な状態」とか「ゾーンに入る」という状態といったらオーバーかもしれないけど、「仕事が楽しい」という状態に、いかに自分自身のマインドをもっていくか…

これは、とても重要だと思っています。社会でやっていく自信がなかった僕が今までやってこれたのは、そういうマインドを維持できてることがキーだと思っているんで。


現場の皆さんで「そういう状態になりたい!」という方、特に「心が折れそうだ・・」という方、もし良ければ、だまされたと思って、是非、上司の方と3人くらいで、温泉&キャンプにでも行きましょう!




社長ご自身が「今もなお挑戦していること」があれば教えてください。

医学的知識や表現方法を学ぶ

1つは、僕らの価値を世間に理解してもらう為に、この3年くらい、ひそかに挑戦してきたこと…

僕はもともとビジネス界隈で生きてきて、お母さんが要支援になったことがキッカケで介護・医療業界に踏み込んだわけですが、 それまで「健康」「医療」「介護」のことは、ホントに意識したことがなく、無知でした。


今も基本的には経営者なので、ビジネスをどう進めるか。というパラダイムで物事を考えるのが基本であり、ビジネス界隈も日進月歩の世界ですから、学ぶべきことは常にたくさんあります。


それはそれで学びつつ、医学系の勉強も、ひそかにやってきました。「SHAREの代表なら、それくらい知ってるよね?」という場が結構あって、その場についていけるように、ひそかに(笑

正直、最初は何を言ってるかわからなかった学会も、最近は面白く感じるようになりました(笑


医学界の方々のパラダイムは、とても新鮮です。


ビジネス・経済的な視点ではなく医学的成果を追求する視点…

とても細かいことを重視する姿勢…

ポジティブよりも、ネガティブな視点を重視するカルチャーのような…?


いずれも「人の命を救う職業」ならでは。だと思いますし、だからこそ尊敬の念が湧きます。

そんな僕は経営コンサルタントとして10年…自分で創業してから15年…やはりベースは、良くも悪くもビジネス脳だろうと思ってます。

そんなビジネス・パラダイムからすると、医学界のパラダイムは、かなり違うことが多いので、とても勉強になっています。


だからこそ、ビジネスと医療が高次元で融合する先に、介護予防、Well-Beingが進化するチャンスがあるはずだと思って、ワクワクしています。 


僕がよく言う「7つの習慣®」でいう第6の習慣=シナジーを創造するっていうことですね。


そして、僕らの価値は、必ず医学的に価値あると確信しているので、それをどう証明していくか…今も思案中です。

実は、北海道大学や札幌医科大学の大学院の受験要項を取り寄せたりしています。経営者としてのタスクも山ほどあるので、どこまで自分自身が挑戦するべきか…思案中ですが。





英語の勉強

ビジョン実現の為に英語の勉強はしています。やっぱり世界の公用語…使えるかどうかで、パラダイムの広がり方が違うな、と思うので。

ライティング・リーディングは得意なので、リスニングとスピーキングですね。

20歳前後の頃はTOEICで720点あったので、そのレベルにはいけるはずだ!と信じて…


4月にシンガポールでプレゼンした時も、先日オーストラリアからゲストをお迎えした時もギリギリ…

伝えたいことを伝えられない!相手の伝えたいことが理解できない!この「もどかしい感じ」が、懐かしいなー、楽しいなーと(笑




ただ、僕よりも若い皆さんの方が、もっとスムーズに英語でコミュニケーションできる可能性は高いと思ってるので、僕はそこそこでもいいかなー?と思ったりもしてます。

SHAREのミッション・ビジョン、ビジネスモデル全体像を正しく理解して、世界に挑戦してくれる人がいれば、その人に託してもいいよな~と。


とりあえず、今は海外への窓口になれそうなのが僕だけなので、最善は尽くそうって感じですね。 


最近、ビジョンへの共感度がだいぶ高い社員さんも増えてきてる気がするんで、その人たちに託せるなら…別の挑戦に切り替えるかも。





最近の趣味やハマっていること、休日の過ごし方などを教えてください。

アウトドア全般が好きですが、最近は特に船釣りですね!船は今夏は支笏湖に置いてあります。


湖上でゆっくり船を走らせながらヒメマスを釣ります。釣ったらすぐに捌いてルイベにし食べると最高。

秋には船を石狩湾に戻して、ヒラメなんかを釣ります。釣ってすぐ昆布締めしたヒラメも最高。


そんなわけで休日は先輩たちと釣りに行くか、家族でアウトドアしてるか、どちらかです。


家族と言っても、長女(21)は京都で一人暮らし中です。長女はウィンドサーフィンにハマってて、かまってくれないので、インスタをフォローしたり、iPhoneで位置情報をチェックしてます。


次女(20)は音楽好きで先日、家族で野外フェスに行ってきました。「ちゃんみな」を生で聴いたら凄すぎて、僕も妻も感涙しちゃったり(笑


長男(16)が2級船舶の免許を取れる年齢になって、免許を取りたいっていうんで、かなり心配ですが、僕が常に同伴する前提で、許可しました。


背だけは僕と同じくらいになって、もう少しで抜かれそうですね。


嬉しいやら、寂しいやら…って感じです(笑






記事を書いた人
人材開発部 / 地域共創部 佐藤さん

はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。

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