社員が健康に働ける職場づくりを目指して。伊藤組土建株式会社の取り組み

伊藤組土建が実践する「健康経営」
2025年3月、伊藤組土建株式会社は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。
2020年から数えて、6年連続での快挙です。
これは、単なる一過性の取り組みではなく、企業として“健康”にどれだけ本気で向き合ってきたかの証明とも言えるでしょう。
SHAREは、2021年から企業ウェルネスのパートナーとして
株式会社SHAREは、2021年より伊藤組土建の企業ウェルネスサポートパートナーとして、継続的に支援をさせていただいています。
今回はその取り組みの一部をご紹介いたします。
「健康は、会社の根幹」
伊藤組土建が掲げる健康方針は以下になります。
伊藤組土建株式会社は、働く人々の健康を第一に考え、ワーク・ライフ・バランスを考慮した働き方で、こころとからだの健康を保持し、健康不安やメンタル不調の予防、早期解消に取り組み、健康で思いやりのある職場づくりを目指すとともに、経営的な視点から健康を考える健康経営についても推進する。
伊藤組土建株式会社
代表取締役社長 大谷 正則
SHAREが支援する具体的な取り組み例
SHAREではこれまで、社員の皆さまに向けて、以下のような健康支援を行ってきました。
AIによる姿勢分析や歩行分析の実施
骨密度測定会や体組成計測定会の実施
管理栄養士による栄養相談
LINEでの日々の健康啓発
ピラティス・パーソナルトレーニング体験
ダイエットイベントの開催・運営
オンラインフィットネスや訪問整体の実施
フィットネスクラブの法人プラン提供など
SHAREとのパートナーシップで「仕組み化」された健康支援
これらの施策を5年にわたり
企画・運営・実行面から継続的にサポートしてきたのが、私たちSHAREです。
最近の取り組みとしては「ひしこ7つの健康習慣」の社内浸透をサポートしています。
「ひしこ7つの健康習慣」を「意識」して「実行」することで日常的不調の改善、生活習慣病予防を目的としています。
目標は「危険因子1つ以下の社員を7割に」
「ひしこ7つの健康習慣」の取り組みでは、
脳・心臓疾患(動脈硬化)の危険因子※を1つ以下にする社員の割合を7割に
という、明確な数値目標を掲げています。
※肥満、高血圧、高血糖、高血中脂質、喫煙、運動不足 などが危険因子とされます。
伊藤組土建では、定期健診での有所見率が全国平均より高く、特に「肥満」や「血中脂質」の割合が高い傾向にあることから、この目標の達成は、社員の健康リスクを減らすうえで極めて重要です。
“続けられる仕組み”を、伴走で支える
SHAREでは、「習慣化」と「気づき」をテーマに、
無理なく・楽しく・継続できるプログラムを設計し、
社員一人ひとりの変化に寄り添いながら、職場やオンラインで伴走しています。
また、新入社員向けの栄養研修など、
未来の伊藤組土建を支える若手社員に向けた「健康の土台づくり」にも注力しています。
健康経営は「人を大切にする経営」
健康を整えることは、社員のパフォーマンス向上だけでなく、
「安心して働ける会社である」という信頼の基盤にもなります。
伊藤組土建の真摯な取り組みから
私たちSHAREも多くの刺激を受けてきました。
これからも「人を支える企業」と共に、
「健康を支えるパートナー」として、歩み続けてまいります。


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