• SHAREについて
    • 会社概要
    • ミッション・ビジョン
    • 代表メッセージ
    • 沿革
  • ブランド紹介
  • パートナーシップ
    • 自治体との取り組み
    • 医療機関との取り組み
    • 教育機関との取り組み
    • 企業との取り組み
  • メディア
    • NEWS
    • 会社を知る
    • 社員を知る
    • 仕事内容・環境
    • コラム
    • 社長ブログ
  • 採用情報
    • 3つのお約束
    • 働く環境
    • 募集職種
    • 数字で見るシェア
  • Contact
  • Entry
  • TOP
  • メディア
  • 「年だから」で諦めない在宅医療|札幌「なぎの木」石部先生が大切にする、その人の願い
Xでシェア Facebookでシェア LINEでシェア
コラム 2026.09.28

「年だから」で諦めない在宅医療|札幌「なぎの木」石部先生が大切にする、その人の願い

  • # インタビュー
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア
「年だから」で諦めない在宅医療|札幌「なぎの木」石部先生が大切にする、その人の願い
INDEX目次

「これからも、自分で買い物に行きたい」
「できるだけ長く、家のことを自分で続けたい」

病気や障がいがあっても、年齢を重ねても、一人ひとりの暮らしには大切にしたいことがあります。

その願いに、医療はどのように関われるのでしょうか。

今回は、札幌市厚別区の「よりそう訪問診療クリニックなぎの木」の石部正和先生にインタビュー。

開業に込めた思い、リハビリテーションの視点を生かした診療、そして地域で目指すチームのあり方を伺いました。

お話のなかには、私たちSHAREが大切にしている「その人が望む暮らしを支える」という思いと、重なる視点がありました。

※本記事はインタビューをもとに、発言の趣旨に沿って構成・編集しています。編集部による要約や関連情報は、石部先生の回答と区別して記載しています。末尾の「取材を終えて」は、SHAREの視点による感想です。

この記事で分かること

  • 石部先生が開業に込めた思い

  • リハビリテーションの視点を生かした訪問診療

  • ご本人・ご家族の選択を尊重する関わり方

  • 訪問診療を相談するタイミング

  • なぎの木とSHAREに共通する、地域の暮らしを支える視点

看取りを支えることも、これからの暮らしを支えることも

――クリニックの開業には、どのような思いがあったのでしょうか。

石部先生:

一番は、患者さんのさまざまな願いや望みに応えられる在宅医療を、札幌で届けたいという思いでした。

在宅医療や訪問診療は、終末期の文脈で語られることが多いと感じています。最期まで住み慣れた場所で過ごしたいという願いを支えることは、とても大切です。

私たちも、そこを担っていきたいと思っています。

一方で、在宅医療を受ける方の願いは、それだけではありません。

「もっと良くなりたい」
「今の身体の状態を維持したい」
「買い物の習慣を続けたい」

そうした思いを持つ方もいらっしゃいます。

これまで在宅医療に関わるなかで、こうした願いへの支援には、まだできることがあると感じてきました。

「年だから、しょうがないよね」で終わらせず、栄養やリハビリテーション、薬の調整などを通じて、何かできることはないかと考える。ご高齢でも、適切な支援によって状態が良くなったり、活動の範囲が広がったりする方はいらっしゃいます。

その人がこれからどう暮らしたいのか。その願いを支える在宅医療を実現したいと思っています。

「何をしたいか」と「今、どう動けるか」を一緒に見る

――リハビリテーションに携わってきたご経験は、日々の診察にどう生きていますか。

石部先生:

リハビリテーションでは、目標を設定し、そこに向かって何が必要かを考えます。ですから、まずはご本人が何をしたいのかを知ることが大切です。

同時に、その目標に向かうために、今どのような状態なのかを把握する必要があります。筋力だけではなく、実際の動作や認知機能、心の状態も含めて、全体を見ることを意識しています。

例えば初めて診察する方であれば、歩く様子や、立ち上がる様子を見ます。歩くことが難しい方でも、ベッドからどう起き上がるか、どう座るか、どう乗り移るかといった動作を確認します。

暮らしのなかで「こうなりたい」という願いがあるとき、その実現には日々の動作が深く関わるからです。

さらに、動きにくさと病状がどうつながっているかも考えます。年齢や筋力の問題だけなのか、病気の影響があるのか。必要に応じて専門の医療機関への受診を提案することもあります。

すべてが改善できるわけではありません。

それでも、病状を整えることと、生活のしやすさを支えることを、一緒に考えていきたいと思っています。

ご本人とご家族の選択を尊重する

――患者さんやご家族と関わるうえで、大切にしていることを教えてください。

石部先生:

ご本人やご家族の思いを引き出すこと、そして、その方たちの選択を尊重することです。

例えば、自宅で暮らし続けるか、施設で暮らすか。長い時間をかけて迷い、決めてこられた方もいらっしゃいます。

そうした方に、「その選択を尊重しています。私たちもサポートしますよ」と伝えることで、ご本人やご家族の表情が明るくなることがあります。

施設で暮らすことを選んだ方にも、その決定を尊重し、私たちもサポートしていくという姿勢を伝えています。

ただ肯定的な言葉をかければよいのではなく、なぜ今、その方にその言葉が必要なのかを考える。小さな気持ちの変化も大切にしながら関わっています。

SHARE編集部より|関連コラム

ご本人やご家族の希望にどう向き合うかについては、こちらのコラムでも紹介しています。

→ リハビリで本人と家族の希望が違うとき、支援者はどう向き合うのか|支援現場で学んだ大切なこと

「食べる」を支えるために、全身に目を向ける

――身体を動かすことと、食べる力には、どのような関係があるのでしょうか。

石部先生:

食べることを考えるとき、飲み込みに関わる筋肉だけでなく、呼吸の筋肉も大切です。例えば、気道に入ったものを咳で外へ出すときには、呼吸筋の働きが関わります。

日頃から身体を動かし、呼吸筋に刺激が入る状態をつくっておくことは、大切だと思っています。呼吸も含めて、全身を元気にしておくということですね。

また、立ったり歩いたりすることで、首の周りの筋肉にも刺激が入ります。飲み込む練習だけでなく、立つ、歩くといった運動も、飲み込みに関わる筋肉にとって良いと考えています。

日常の会話から生まれる、チームの支援

――クリニック内では、どのように専門職同士が連携しているのでしょうか。

石部先生:

日々の会話のなかで、患者さんの話が自然に出てきます。

「あの方は今、どうですか」
「こういうことで困っていて」
「それなら、こうしてみたらどうだろう」

そういったやり取りです。

医師の視点に加えて、身体の動きを見る理学療法士、飲み込みやコミュニケーションを支える言語聴覚士、そして鍼灸師など、それぞれに専門性があります。

同じ場所で日常的に話し合えるからこそ、自分だけでは気づかなかった見方や、支援の方法が出てくることがあります。そうしたチームワークは、私たちの強みだと感じています。

また、その知識や経験をクリニックのなかだけにとどめず、地域の皆さんとも共有しながら、より良い医療や介護につなげていきたいと思っています。

通院が大変になったら、相談を考えるきっかけに

――訪問診療について、どのようなタイミングで相談するとよいでしょうか。

石部先生:

通院が大変になってきた、というご相談が多いですね。

ただ、「通院が難しい」と感じるタイミングは、人によって違います。ご本人はまだ大丈夫だと思っていても、実際には複数の方に支えてもらいながら、何とか通っている場合もあります。

例えば、受診が必要なのに、ご本人がクリニックへ行けなくなってきた。移動や付き添いの負担が大きくなってきた。そうしたことがあれば、訪問診療について相談していただきたいと思います。

また、リハビリテーションを受けたいという希望があり、通院も難しいので、訪問診療と合わせて相談したいという方もいらっしゃいます。そうしたご相談も歓迎しています。

SHARE編集部より|関連コラム

在宅でのリハビリや通所サービスなど、退院後の支援の選択肢を知りたい方は、こちらもご覧ください。

→ 退院後のリハビリ・運動はどこで続ける?医療・介護・障害福祉からフィットネスまで解説

地域の支援者と、患者さんを中心とした一つのチームに

――これから、地域でどのような連携を目指していますか。

石部先生:

患者さんを中心に、本当に一つのチームとして関われることを目指しています。

訪問診療では、すでにさまざまな方が支えているところへ、私たちが後から加わることも多くあります。だからこそ、これまで関わってきた皆さんと一緒に、良いケアを届けられる存在でありたいと思っています。

特定の相手とだけではなく、いろいろな医療機関や事業所の方と、そうした関係をつくっていきたいですね。

――最後に、訪問診療を検討している方やご家族へ、メッセージをお願いします。

石部先生:

医師が家に来ると聞くと、身構えたり、不安になったりする方もいらっしゃると思います。

私たちは、患者さんを応援するサポーター、パートナーとして関わりたいと思っています。安心と信頼を届けられるように、一人ひとりとの関わりを大切にしていきます。

安心して相談していただけたらうれしいです。

取材を終えて|SHAREが感じたこと

石部先生のお話を通じて、私たちSHAREが特に共感したのは、年齢や病気だけで可能性を決めず、ご本人がどのように暮らしたいのかを出発点にする姿勢です。

SHAREは、「すべての人がカッコよく歳を重ねられることを証明する」という理念のもと、運動やリハビリテーション、介護・障害福祉などを通じて、地域で暮らす方々を支えています。私たちも、運動や訓練そのものだけでなく、その先にある、一人ひとりが望む暮らしを大切にしたいと考えています。

また、患者さんを中心とした一つのチームを目指すという先生のお話も印象に残りました。それぞれの専門職が気づいた変化や、ご本人の願いを共有し、支援につなげていく。そのような連携を、私たちも地域で育んでいきたいと感じました。

なぎの木の皆さんや地域の支援者と共に、その人らしい暮らしを支えるために何ができるかを考え、日々の実践につなげていきます。

医療で身体の状態を整えることと、日常のなかで動くこと、外に出ること、誰かと関わること。その両方を地域で支えられるよう、SHAREも運動・リハビリテーションや介護・障害福祉の事業を通じて力を尽くしたいと考えています。

退院後の活動の場や、運動を続けるための支援など、地域の患者さん・利用者さんを支える連携について、医療機関・事業所の皆さまからのご相談もお待ちしています。

→ 「SHAREとの医療・地域連携について|取り組み・ご相談はこちら」


パートナーシップ|株式会社SHARE

株式会社SHARE|コーポレートサイトのパートナーシップページです。SHAREは産官学医の枠を超えた多様な協働を通じて、地域社会全体のWell-beingの向上を目指し、Well-beingの価値を広げ、持続可能な未来の実現に貢献しています。

sha-re.jp

og_img

よりそう訪問診療クリニックなぎの木へのご相談

通院の負担や、在宅での診療・リハビリテーションについて相談したい方は、クリニックの公式サイトをご覧ください。

→ よりそう訪問診療クリニックなぎの木 公式サイト


よりそう訪問診療クリニックなぎの木|札幌市厚別区で2026年4月1日開院の訪問診療クリニック

札幌市厚別区の訪問診療クリニックです。2026年4月1日に開院しました。

naginoki-clinic.jp

og_img


記事を書いた人
地域共創部 部長/理学療法士 渡邊匠さん

総合病院での臨床経験を経て、株式会社SHAREに入社し、医療・健康・介護福祉の共創に励んでいます。 私たちが地域の皆様のお役にどう立てるか? 自治体・医療機関・地域にお住まいの皆様のお力をお借りし、これからも様々なことに挑戦してまいります。

関連記事
  • NoMaps2026 WELLNESS開催レポート|アルカサルと隣同士で出展!2日間で550名超が健康チェックを体験
    コラム 2026.09.28
    NoMaps2026 WELLNESS開催レポート|アルカサルと隣同士で出展!2日間で550名超が健康チェックを体験
  • 「年だから」で諦めない在宅医療|札幌「なぎの木」石部先生が大切にする、その人の願い
    コラム 2026.09.28
    「年だから」で諦めない在宅医療|札幌「なぎの木」石部先生が大切にする、その人の願い
  • NoMaps2026 WELLNESSに出展します!AI姿勢分析・骨密度測定を無料で体験できます
    コラム 2026.09.25
    NoMaps2026 WELLNESSに出展します!AI姿勢分析・骨密度測定を無料で体験できます
  • 「SHAREで働く」を、もう一歩深く考える。ビジョン研修を実施しました
    仕事内容・環境 2026.09.24
    「SHAREで働く」を、もう一歩深く考える。ビジョン研修を実施しました
  • 【SHARE特別セミナー】社会参加がひらく、これからの介護予防――フレイル予防から役割・つながり・地域づくりへ
    NEWS 2026.09.24
    【SHARE特別セミナー】社会参加がひらく、これからの介護予防――フレイル予防から役割・つながり・地域づくりへ
一覧を見る

Well-beingを一緒に
創る仲間を募集しています。
事業連携、取材のご相談など
お気軽にお問い合わせください。

Contact お問い合わせ
Entry 求人エントリー
SHAREについて
会社概要
ミッション・ビジョン
代表メッセージ
沿革
ブランド紹介
スマートスタジオ
スマートウェイ
メディカルフィットネス
スマートライフリハ
ストロークジム
スマートキュア
特定保健指導
スマートケア
研修の企画・運営
パートナーシップ
自治体との取り組み
医療機関との取り組み
教育機関との取り組み
企業との取り組み
メディア
NEWS
会社を知る
社員を知る
仕事内容・環境
コラム
社長ブログ
採用情報
3つのお約束
働く環境
募集職種
数字でみるシェア
  • お問い合わせ
  • 求人
    エントリー
  • YouTube
    チャンネル
  • プライバシーポリシー
Copyright (c) 2025 SHARE CO.,LTD. All Rights Reserved.