冬のウォーキング後にホットコーヒーはアリ?冷えずに続く「温活ルーティン」
「冬は続かない…」の正体は“寒さ”より“準備の面倒”
冬のウォーキングが続かない理由は、意外と「寒いから」だけじゃありません。
服を選ぶ
手袋や帽子を探す
外に出る気持ちを作る
帰ってきた後に体が冷える
この“ひと手間”が積み重なって、やらなくなる。
だから冬は、気合いよりも 「続く導線」 を作るのが正解です。
その導線として強いのが、「歩いたら、温かい一杯」。
ご褒美があると、習慣は驚くほど回り始めます。
ウォーキング後のコーヒーはアリ?続けやすくなる飲み方と注意点|SHARE(コーポレート)
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結論:ウォーキング後のホットコーヒーは“アリ”(ただし順番が大事)
結論から言うと、冬のウォーキング後にホットコーヒーは“アリ”。
理由は大きく3つです。
ご褒美になる → 続く
体が温まって満足感が出る(冬の「冷えた…」が残りにくい)
適量なら「飲んだ=即脱水」とは限らない(まず水を少し、が安心)
「コーヒーは利尿作用があるから脱水になる」と思われがちですが、適量のコーヒー摂取で水分バランスが大きく崩れない可能性を示した研究報告があります。
ただし運動後は汗や呼吸で水分が出ています。冬でも乾きます。なので、順番だけ守るのがいちばん安全です。
いちばん失敗しない温活ルーティン(これだけでOK)
冬は「やることを増やす」と続きません。
これだけでOKです。
ステップ1:帰宅したら、まず水を数口
冬でも運動後は水分が出ています。まずは水を“ちょい足し”。
ステップ2:汗冷え対策(上着を羽織る/首を温める)
コーヒーを飲む前に、ここだけ。
汗をかいたままだと、体が冷えやすくなります。
ステップ3:ホットコーヒーは「1杯まで」から
カフェインは体質差が大きいので、まずは少なめで“ちょうどいい量”を探すのが正解。
摂りすぎは、めまい・心拍数増加・不安・震え・不眠・下痢・吐き気などにつながる可能性がある、と注意喚起されています。 厚生労働省
ステップ4:夕方以降は「眠れるか」で判断(不安ならデカフェ)
睡眠が崩れると、翌日の活動量が落ちて結局続かなくなります。
迷ったらデカフェが、いちばん賢い選択です。

冬のウォーキングを続ける“設計”(札幌の街歩きとも相性◎)
冬は「気合い」より「仕組み」。
服装は前夜にセット(玄関で迷わない)
短くてOK(10〜20分でも“週に何回できるか”が勝ち)
寄り道を最初から決める(“ここまで歩いたら一杯”を固定)
歩く場所を選ぶ(風が強い日は、地下や屋内導線・除雪状況の良いルートへ)
札幌の街歩きは、ルートを作るだけでイベント化できます。
SHAREのコラムでも、札幌を実際に歩いた“1万歩ウォーキング”レポートを公開しています。冬の「歩くイメージ作り」にぜひ。
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よくある質問(FAQ)
Q. 冬に歩くと、体が冷えて逆にしんどい…
A. 「汗冷え」対策が鍵です。歩いた後は上着を羽織る/首元を温める→その後にホットドリンク、の順番がラクです。
Q. ウォーキング後のコーヒーって太りますか?
A. ブラックや無糖なら増えにくいです。砂糖・シロップ・ホイップの“足し算”が多いほど増えやすいので、頻度が高い方ほど「甘さ控えめ」がおすすめです。
Q. カフェインが心配です。どうしたらいい?
A. 体調に合う“ちょうどいい量”なら、コーヒーは気分転換や集中の助けになります。少しでも合わないと感じたら量を減らし、夕方以降はデカフェを選ぶとより安心です。
参考情報(一次情報・公的資料中心)
免責
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療的な診断・治療を代替するものではありません。持病や服薬のある方、体調に不安がある方は医師等の専門職にご相談ください。
総合病院での臨床経験を経て、株式会社SHAREに入社し、医療・健康・介護福祉の共創に励んでいます。 私たちが地域の皆様のお役にどう立てるか? 自治体・医療機関・地域にお住まいの皆様のお力をお借りし、これからも様々なことに挑戦してまいります。
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