1月におすすめのトレーニング|転倒予防にもつながる「足と体幹」の基本トレーニング
北海道の冬で、
誰もが一度はヒヤッとする瞬間。
それが、
ツルッと滑りそうになるあの感覚です。
転ばなかったとしても、
体に力が一気に入る
バランスを崩して踏ん張る
腰や背中に負担がかかる
実はこの一瞬が、
腰痛や膝の違和感の原因になることも少なくありません。
■ 冬道で本当に必要なのは「筋力」より「支える力」

よく、
足腰を鍛えなきゃ
筋力が足りないから不安定
と思われがちですが、
冬道で重要なのは
大きな力を出すことではありません。
必要なのは、
片足でも安定できる
体がグラついたときに立て直せる
足裏で地面を感じ取れる
こうしたコントロールする力です。
■ 「その場でできる 片足立ちトレーニング」

とてもシンプルですが、
冬の生活に直結するトレーニングです。
▶ やり方
壁や椅子のそばに立つ
片足を軽く浮かせる
そのまま10〜30秒キープ
反対側も同様に行う
ポイントは、
背筋を伸ばしすぎない
足裏で床を感じる
余計な力を入れない
慣れてきたら、
目を閉じる
腕の位置を変える
などで難易度を調整します。
■ このトレーニングが冬に効く理由
片足立ちは、
足首
膝
股関節
体幹
すべてが連動して働きます。
これは、
ツルツルの道でバランスを崩した瞬間と
とても似た状況です。
つまりこのトレーニングは、
転びそうになったときの“立て直す力”を育てる練習になります。
■ 除雪をする人にもやってほしい理由

除雪では、
片足に体重を乗せて押し出す
不安定な姿勢で力を出す
足場が毎回違う
という動きが繰り返されます。
片足立ちトレーニングは、
この状況に体を慣らすための
準備運動兼・予防トレーニングになります。
■ おすすめの頻度
毎日やらなくてもOK
1日1〜2回
1回30秒×左右
「歯磨きしながら」
「テレビを見ながら」
でも十分です。
■ まとめ
北海道の1月は、
体力よりも「安定感」が問われる季節です。
転ばない
無理をしない
余計な力を入れない
そのためには、
日常に近い動きで
体を整えておくことが大切です。
片足立ちは地味ですが、
冬を安全に乗り切るための、とても実用的なトレーニングです。
ツルツル路面での転倒はなんとしてでも避けたいものですよね!お家で気軽にトレーニングができますので、ぜひ参考にしてみてください!
はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。
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