人材開発部部長 上田良太|トップインタビュー

経営と現場、その間に灯る想い。
上田 良太
- 人材開発部 部長
- フィットネス事業部開発担当
現在、株式会社SHAREの「人材共創部」に所属し、採用や人材開発、組織活性の領域を中心に担当しています。
中途採用や新卒採用の企画・面談・説明会運営から、各店舗のスタッフフォロー、社内外向けのブランディングにも関わっています。「人材を“採用”する」だけでなく、「人材を“共創”する」という部名の通り、人と組織がともに成長していく仕組みづくりを目指し、日々現場や経営との橋渡し役として動いています。
SHAREに入社したきっかけ・経緯を教えてください。
もともとは、パーソナルトレーナーとして活動しておりましたがリハビリの分野にも興味があり入社致しました。その後、スマートウェイの立ち上げプロジェクトマネージャーに任命され、教育業界やキャリア支援の分野に携わりながら、「人が変わるきっかけ」に寄り添う仕事をしてきました。
SHAREとの出会いは、ある研修を通じてでした。当時、介護やフィットネスなど、“人の人生に深く関わる仕事”に力を入れている会社があると聞き、代表の考え方や社員一人ひとりの本気度に触れ、「ここなら本質的な人づくり・組織づくりができる」と確信したことがきっかけです。
SHAREに勤めて何年目ですか?長年続けられている理由はありますか?
(入社当時の写真 この頃はリハデイの介護職員でした)
SHAREに入社してから現在で約13年目になります。長く続けられている理由は、日々の業務を通じて「人が変わっていく瞬間」に立ち会える喜びがあるからです。例えば、新卒で入ったスタッフが1年後には現場のリーダーとして自信を持って働いていたり、採用に悩んでいた店舗が自分らしい魅力を言語化できるようになったり。
こうした成長の積み重ねを“当たり前”にせず、価値あるものとして感じられる会社だからこそ、ここにい続けたいと思えています。
日々どのようなことを意識して業務に取り組んでいますか?
意識しているのは「現場視点」と「当事者意識」です。人材共創部という部署の性質上、どうしても“本社っぽい”動き方になりやすいのですが、SHAREでは“現場が主役”という文化があります。
だからこそ、月に一度の現場巡回やスタッフ面談の場を通じてリアルな声を拾い、施策に反映するよう努めています。また、“自分ごと化”できる文化を育てていくために、現場と一緒になってアイデアを練る、作り上げていく、というプロセスを何より大切にしています。
仕事をする中でぶつかった壁はありましたか?また、それをどう乗り越えましたか?
採用や人材育成の仕事に「正解」はありませんし、数字で即座に結果が出る仕事でもありません。特に最初の頃は、「せっかく採用した人が定着しない」「施策がうまく浸透しない」など、思うようにいかない場面も多くありました。
そんな時に支えになったのは、「人は変われる」「現場には想いがある」という信念と、周りの仲間たちの存在です。孤独を感じそうな場面でも、チームや現場のスタッフと話すことで気づきをもらい、軌道修正することができました。
職場や会社の雰囲気はいかがですか?
一言でいうと「まっすぐな会社」です。
理念やミッションに共感して集まったメンバーばかりなので、芯がぶれない人が多く、どんな課題にも“どうしたらできるか?”と前向きに取り組む空気があります。
年齢やキャリアに関係なく、アイデアが尊重されるので、新人でも「やってみたい」と言えばチャンスをもらえる風土があります。とはいえ、気合だけで進むのではなく、しっかり検証し、改善していく文化もあるので、現場にとって無理のない成長ができていると思います。
この仕事を通じて成長したと感じることは何ですか?
“聴く力”と“伝える力”の両方が磨かれたと実感しています。
人材共創という仕事は、「人を知ること」から始まります。表面的な言葉ではなく、その人の背景や想いをどれだけ丁寧に聴き取れるか。そして、それを他者に共有したり、制度や仕組みに変換していく中では、わかりやすく、ブレずに伝える力も問われます。
まだまだ学びの途中ですが、この両軸を意識することで、「関係性をつくる力」が養われたと思っています。
今後チャレンジしたいことや目標はありますか?
これからは、「人が育つ仕組み」をもっと可視化し、仕組み化していきたいと考えています。
SHAREでは「人の力」がそのままサービスの質や満足度に直結します。だからこそ、“いい人が辞めずに育ち、活躍し続けられる環境”を組織として整えていく必要があります。そのために、キャリアパスや育成体制、評価制度などを、現場とともにつくりあげる取り組みに注力していきたいです。
また、「この会社で働きたい」と思ってもらえるようなリクルートブランディングにも力を入れていきます。
最後に、これから私たちと一緒に働くことを検討している方へメッセージをお願いします!
「人のために何かしたい」「身体や心の健康に携わる仕事がしたい」──そんな想いが少しでも心にあるなら、SHAREはきっとその想いに本気で向き合える場所です。
私たちの仕事には、マニュアル通りにいかないことも多くあります。でもその分、“人の力”が一番の価値になります。あなたの経験、価値観、個性が、誰かの「変わるきっかけ」になるかもしれません。
未経験でも、迷いながらでも構いません。SHAREには、チャレンジを後押しする仲間がたくさんいます。まずは一歩踏み出すところから、一緒に始めてみませんか?
休日の過ごし方/趣味/学生時代の取り組み
休日は、草野球チームに息子を連れてって一緒に野球したり、
スカイスキャナー(航空券・ホテル検索アプリ)を見るのが好きなので、どうすれば安く海外旅行に行けるか調べたり、行ったり(写真は、初渡韓行った時に撮影)調べたり…。調べるのがほとんどです!(来年は、台湾に行くために現在検索中。)

はじめまして。 人材開発部/地域共創部 佐藤と申します。 約6年間、フィットネスの現場に立った経験を活かし 皆さまに(株)SHAREや、フィットネス部門のことを 分かりやすく記事にしてお伝えします。


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