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PT・OTのためのキャリアデザイン 実践を通じて確信した保険外事業の可能性

執筆者の写真: SHARE 株式会社SHARE 株式会社

2024年12月18日

 札幌市内で開催された「PT・OTのためのキャリアデザイン〜実践を通じて確信した保険外事業の可能性〜」(主催:株式会社SHARE)についての開催当日の様子についてご報告させて頂きたいと思います。



イベントの概要

2024年12月18日 18:30- 当日はSHARE代表取締役:佐伯、常務取締役:木下、StrokeGymシニアマネージャー、理学療法士:菊地正広、MedicalFitnessシニアマネージャー、理学療法士:渡邊匠が講師をつとめ、介護保険〜自費リハビリ事業までを展開するSHAREが実践を通じて得てきた経験と、経験したからこそ見えてきた自費リハビリ事業に関する展望についてをご報告させていただくことを目的として行われました。

当日は、現役の病院勤務の理学療法士や作業療法士をはじめ、教育機関の教員などが集まり、今後の理学療法士や作業療法士の展望を考える機会として大いに盛り上がりました。


イベントの背景

近年の介護保険制度の改定や入院期間の短縮の影響を受け、リハビリテーションを必要とする方々に対し、より多様なアプローチが期待されています。それに伴い、理学療法士や作業療法士の働く場所、役割も多様化し、勤務先も病院や介護施設だけでなく、自費分野への参入を考える療法士も少なくないと思います。

 

一方で、保険診療の枠にとどまらない自由度の高いサービスをどのように事業化し、利用者へ届けていくかは大きな課題となっているのも事実です。

そうした状況の中、介護保険事業からスタートし、先進的に「保険外リハビリ」事業に取り組んでいる弊社の経験や展望が多くの方の学びになるのであれば、、、!

とのことで今回のセミナーを企画しました。弊社なりの価値や成功事例を、セラピストのキャリアをデザインするためのヒントとなる機会を掴もうと、会場に足を運んでいただけました。


当日のプログラム

当日は大きく4つのセッションが用意されました。

1.「制度報酬改定からみたPT・OTを取り巻く環境の変化」

2.「デイサービス及び指定運動療法施設Medical Fitnessの可能性」

3.「脳卒中専門自費リハビリStroke Gym及び障害福祉サービス(機能訓練)の可能性」

4.「経営的側面からみたPT・OTの可能性」


今後の展望

札幌市内においても個人ベースで自費事業を展開するPT・OTが増えてきている印象がありますが、自費サービスを成立させるには専門性をさらに磨くだけでなく、「業界の動向」「制度を正しく理解する」「多業種との連携が必要不可欠」であるということです。


利用者個人個人の課題を多面的に捉え、誰の課題を解決するのか?その先に「自分らしい働き方」や「本当に必要とされるサービス」「PT・OTの可能性」があるのだと再認識しました。


今回のイベントは、その第一歩を後押しする貴重な機会となったように思います。

あらためて、多くの医療機関や自治体、教育機関さまから日々のバックアップを頂けることに感謝しています。


今回のセミナーをきっかけに医療職同士のネットワークが広がる機会にもなり、非常に嬉しく思います。


次回の開催予定

次回は1月を予定していますので、情報公開をお待ちください。

セミナーに関する詳細は 080-7272-3868(渡邊)までお問い合わせください。

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