【スマリハ】リハ旅~できるが増える、旅に出よう~第10弾 岩見沢・三笠で歴史と自然を満喫
2026/5/20(水)
今回のリハ旅の目的地は、歴史ある街並みが残る岩見沢・三笠方面。絵画ホール松嶋正幸記念館でのアート鑑賞、洋食でのランチ、道の駅と三笠市立博物館の散策、そして宝水ワイナリーでのお買い物と、目でも舌でも楽しんだ充実の一日となりました。


リハ旅
スマリハの利用者様がスタッフとともに出かける小旅行企画です。
送迎や看護師・介護職員の付き添いがあるため、安心して参加いただけるのが特徴。行き先やスケジュールはスタッフが計画し、ご希望のある方にご参加いただいています。
これまでご参加いただいた方々からも、大変ご好評をいただいています。
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菜の花に歓声、岩見沢の街並みに思い出が蘇る
各ご自宅へお迎えに伺ったあと、まず一行を迎えたのは沿道に広がる一面の菜の花畑でした。行き帰りどちらでも目にすることができ、車内はそのたびに大きな歓声に包まれました。黄色い絨毯のような景色は、春の北海道ならではの贈り物です。
岩見沢の街並みが見えてくると、「昔はああだったよね」「あの建物、懐かしいな」と車中でも会話が弾みました。歴史ある建物や馴染みの風景に触れ、想起される記憶が多かったようです。

洋食ランチでおなかも心も満腹に
昼食は、コロナのテラスにて洋食のランチをいただきました。蕎麦と天丼セットをはじめ、ボリューム満点のメニューを皆さんが注文。一番年上の90代の方もペロリと平らげていらっしゃいました。
「場所が変わったり、お友達と一緒だと食欲が出る!」と嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。
ちょうど食事どきには、地元のデイサービスの利用者様とスタッフの方もコーヒータイムでいらしており、スタッフとも自然と会話が生まれました。地域を超えた和やかな出会いも、リハ旅ならではの一場面です。

三笠市立博物館で、涙が語る記憶の力
道の駅 三笠に立ち寄り休憩をとったあとは、三笠市立博物館へ。恵庭・千歳店には岩見沢や三笠のご出身の方も多く、展示を見て「ここ知ってる」「子どもの頃にここへ来たよ」と懐かしむ様子がありました。
なかには、かつての風景や展示物を目にして涙される方もいらっしゃいました。昔を思い出し「こうだったよね、ああだったよね」と語り合うひとときは、そのままひとつの回想療法にもなっていたと感じます。
実際、今回の参加後に認知機能の改善が見られた方もいらっしゃいました(サツキさん、90代)。年相応の認知機能ではありましたが、いろんなことにチャレンジすることを思い出され、現在は施設内訓練の一環として、同行スタッフとともに編み物を再開されています。


宝水ワイナリーでとっておきの一本を
最後の目的地は、北海道を代表するワイナリーのひとつ、宝水ワイナリー。ズラリと並ぶワインボトルの前で、味の説明文を読みながら自分用・家族用と真剣に吟味される姿が印象的でした。
お気に入りの一本を選ぶ楽しさ、そして誰かへの贈り物を想像するひとときも、旅の醍醐味のひとつです。

旅が、「できる」を連れてくる
帰りの車内でも「楽しかった」「また来たい」という声が続き、スタッフ一同、企画して本当に良かったと感じました。参加された方々の活動範囲の拡大や、活動意欲の高まりにも少なからず反映できているなと実感しているところです。
リハ旅は、外出を通じてリハビリへの意欲を高めるきっかけづくりの場でもあります。いくつになっても「できる」を諦めず、社会参加を大切にしていきたい——そんな思いを込めて企画しています。
今回の旅を通して、外出する楽しさや新しい場所・人との出会いの喜びを実感していただけると嬉しいです。
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地域共創部のインターンを経て入社した新入社員です。 医療介護・福祉・フィットネスの現場に寄り添い、デザインの視点から新しい価値を生み出していけるよう日々奮闘中です。
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