【言語聴覚の日】言語聴覚士(ST)の役割と「自分らしい暮らし」を支えるリハビリ
言語聴覚士(ST)の重要な役割とは?「言語聴覚の日」をきっかけに考える
毎年9月1日は「言語聴覚の日」に制定されているのをご存知でしょうか?
1998年のこの日に「言語聴覚士法」が施行されたことに由来しており、言葉や聞こえ、飲み込みなどに課題を抱える方を支える国家資格の専門職「言語聴覚士(ST:Speech-Language-Hearing Therapist)」について広く知っていただくための日です。
9月1日を過ぎても、言語聴覚士が私たちの生活にもたらす価値はもちろん変わりません。今回はこの記念日をひとつのきっかけとして、言語聴覚士の多岐にわたるサポート領域についてご紹介します。
言語聴覚士の仕事と聞くと、「話すこと」や「飲み込むこと」のリハビリを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、STがサポートする領域は多岐にわたります。
話す・伝わる: 想いを言葉にしてスムーズに発声し、相手に伝える
聴く(理解する): 相手の言葉を正確に聞き取り、内容を理解する
読む・書く: 文字を読み取り、自分の想いを手紙やメッセージで表現する
覚える・注意を向ける(高次脳機能): 脳卒中や事故の後遺症による記憶・注意障害へアプローチする
このように、人間が社会の中で自分らしく生きていくための「コミュニケーション全般」と「飲み込み(摂食嚥下)」の機能を多角的に支えるのが、言語聴覚士という専門職の大きな役割です。
→「失語症」の症状と支援社会参加を見据えた支援
SHAREの多彩な事業で広がる、言語聴覚士(ST)の活躍の場

私たちSHAREは、「すべての人が、かっこよく歳を重ねられることを証明する」というミッションを掲げ、フィットネスからリハビリ・介護予防まで多角的なヘルスケア事業を展開しています。
SHAREでは、医療機関などで豊富な経験を積んできた専門の言語聴覚士(ST)が各施設と連携し、どのサービスをご利用いただいても質の高いリハビリを受けられる体制を整えています。
- 自立訓練専門施設「チャレンジドジム」
身体障がいだけでなく、失語症を含む高次脳機能障害をお持ちの方に対し、注意障害や記憶障害といった課題への高次脳機能リハビリを実施。
復職や社会参加を見据えた専門的な訓練を行っています。
脳梗塞後遺症専門施設「ストロークジム」
脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症改善に特化。
「もう一度スムーズに会話したい」「文字を読み書きして思いを伝えたい」「安全に飲み込めるようになりたい」という高い目標に向かい、完全マンツーマンで言語聴覚士がじっくりとサポートします。共生型デイサービス「スマリハ」
地域のシニア層や障がいのある方が「自分らしく生きるための意思疎通やスムーズな飲み込み」を取り戻し、住み慣れた地域で自立した生活を送るためのリハビリをサポートしています。
「できた!」の瞬間を、一緒に生み出す喜び

病院での急性期・回復期リハビリを経て、生活期や自費リハビリ領域へと歩みを進めるご利用者様にとって、リハビリは単なる「機能回復訓練」にとどまりません。その先の「自分らしい暮らしや、自分らしさを取り戻す旅路」そのものです。
「自分の気持ちを書いた手紙を家族に渡せた」 「言葉をしっかり聞き取れて、久しぶりに会話が弾んだ」 「安全に飲み込めるようになって、食事の時間を安心して楽しめるようになった」
日常のなかで、そうした一つひとつの「できた!」が生まれた瞬間。
ご利用者様が見せてくださる満面の笑顔と喜びを間近で分かち合えることこそが、言語聴覚士にとっても、私たちSHAREにとっても最大の原動力です。
発語失行のリハビリで変化した日常|言語聴覚士が語る支援の実際|SHARE(コーポレート)
言葉がうまく出てこない、伝えたいのに伝わらない。こうしたコミュニケーションの難しさは、本人にとってもご家族にとっても大きな不安につながります。今回は、言語聴覚士の視点から、発語失行のある利用者の方の変化についてご紹介します。リハビリ風景の様...
sha-re.jp

すべての人が自分らしく歳を重ねられる社会へ
「言語聴覚の日」は、言葉や聞こえ、飲み込みを支える言語聴覚士の役割の大きさと、リハビリが持つ可能性を改めて実感する大切な機会です。
言語聴覚士の専門性を活かし、「自分らしく伝える・生きる」ことへのハードルを下げ、誰かの「できた!」を生み出していくこと。そして、誰もが生き生きと前を向いて生きられる地域社会をつくっていくこと。
SHAREはこれからも、言語聴覚士をはじめとするスタッフが一丸となり、地域の皆様の健やかな暮らしと「かっこよく歳を重ねる」毎日を力強くサポートしてまいります。
▼ あわせて読みたいおすすめ記事
「全ての人が、かっこよく歳を重ねられることを証明する。」というミッションに魅力を感じ、株式会社SHAREへ入社。 一人でも多くの方にサービスの魅力や可能性が届くよう、日々情報発信に取り組んでいます。
Well-beingを一緒に
創る仲間を募集しています。
事業連携、取材のご相談など
お気軽にお問い合わせください。