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SHARE ビジョンインストラクション vol.1


今回から数回かけて、SHAREブログの一回目(代表インタビューvol.1)を読まれた方から頂いたご要望にお応えしていきたいと思います。


頂いたご要望は「北海道風ウェルネスというブランドを創っていく・・・というビジョンについて詳しく知りたい」というご要望です。


例えば、「大阪出身の人」と聞くと「お笑いが好き」というイメージを持つのが一般的ですよね?


悪く言えば「ステレオタイプ」、良く言えば「ブランド」という表現も合っていると思います。


同じように「北海道出身の人」と聞けば「健康的な生活を意識してる人」というブランドを創っていきたい。


そういうビジョンです。


これだけでは、ピンと来ない方も多いかもしれません。


正確に言うと、ブランドを創ること自体が目的ではなく、北海道の人達の中で健康的な生活を送っている人の割合が“あきらかに”他の都府県と比べて多い。という状態になった結果、そういうブランドイメージが醸成されるはずだ。ということです。


僕達がやりたいのは、北海道の一人でも多くの人が主体的に健康的な生活を送ることに貢献することです。


「健康」という価値は、医者でも病院でもなく、自分が日々の習慣から創り出していくものだからです。


また「北海道」にこだわっているのは、他の都府県に関心がないわけではなく、


・札幌に本社を置くSHAREグループが影響を及ぼせる範囲に集中することによってゴールを明確にしよう


・自分達から変わることによってのみ、長期的・継続的に他を変えれるはずだ(インサイドアウト)


そういった信念によって、現在のステージでは敢えて「北海道」に集中するべきステージだと考えています。


そうして、都府県の人から見て「北海道は健康的な生活をしている」→「そんな北海道のライフスタイルにあこがれる」というように、他の都府県へ影響力を発揮していくことによって、日本、ひいては、世界に「健康的なライフスタイルはクール!」という輪を拡げ、その発祥の地が「北海道の札幌だぜ!」と言われるようにしていきたいと。


そんなビジョンの基になっている都市が実在します。米国カリフォルニア州のロサンゼルスとサンディエゴという都市です。


そんなわけで今回は、SHAREグループ代表が両都市を視察してきた感想を以下に紹介させていただきます。


以下、代表からのメールより抜粋~


ロサンゼルスと言えば、「ゴールドジムが創業された都市」ですね。

(今夏、札幌にもフランチャイズ店がオープンする世界的チェーンです)


「ゴールドジム」と言えば、ウェイトトレーニングが大好きなマニアックな男性ばかりが通うジム・・というのが一般的なイメージかもしれませんが、「フィットネス産業の歴史」という視点で見ると、「フィットネスブームを世界に広めた第一人者」であり、それが故に「フィットネスはロサンゼルスから始まった」というブランドイメージになってると言えます。


これにはやはり1977年公開のドキュメント映画「鋼鉄の男」の世界的ヒットが大きく貢献したようです。


当時、ゴールドジムに所属していたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画ですね。


う~ん・・・ロサンゼルスには、「ハリウッド」があるわけで・・・ディズニーの成功もそういう面があるらしいですが、新しい価値を創造するにあたり、「映画」という強烈なメディアを自ら創造できる街・・・という環境が、ゴールドジム成功の陰にはあるのかもしれません。


このケースを、2018年、札幌で、smartwayというブランドでコツコツがんばってるつもりの僕らに当てはめてみると・・・


・ソーシャルメディアによって低コストで世界に対するブランディングは不可能ではない


・smartwayに所属するトレーナーが主演のドキュメンタリー映画を世界的にヒットさせることも不可能ではない


・強烈なアイコン、演出するプロ組織、それらを支える金流・・・


う~ん・・・迷宮入りしそうな仮説立てとなってきましたが、僕の中の引出として、大切にしながら、長期的に考察していきたいと思います。


さておき、さらにスゴイな~と思うのは、アーノルド・シュワルツェネッガーがハリウッドで大成功を収めた後に、カリフォルニア州の知事にまでなって、さらには長期に渡って知事を務める・・いわゆる「名知事」と評されていることですね。


僕達に置き換えると・・・上田くんが北海道知事になる!みたいな(笑)

笑っちゃいけません。


上田君が主役のドキュメンタリー映画を制作し・・・それが世界的にヒットして、その勢いのまま、北海道知事に立候補して当選し・・・北海道民の健康を最優先する政策を次々に打ち出してくれれば、僕らのビジョンも実現しやすくなって、上田君が「名知事」として、歴史に名を残す・・・


・・・・妄想はこの辺にしておいて・・・・現在のゴールドジムはこちらです。




全く目立たない外観・・・シンプルな外観・・・(アメリカの店舗は全般的にどの店もそうなんですが・・・)


あいにく店内撮影はできなかったのですが、店内はたいそう賑わっていました。


一番印象的だったのが、昼間から20~40代と思われる男性も多数いて、男女比率が半々くらいだったことですね。


アメリカでは「働き盛りにこそトレーニングする」というパラダイムが日本よりも根付いています。


これは多くのメディアでも伝えられてきたことですが、「仕事で成果を出す為にトレーニングが必要だ」というカルチャーを目の当たりにすると、やっぱり感動します。


僕らが目指しているカルチャーが、ロサンゼルスには存在するわけです。


日本では「休日にトレーニングする」というのは少数派であり、「働いて疲れてるから休日はリラックスする」というのが主流ですね。


一方、メンタルヘルスが進んでいるアメリカでは、ストレス解消の他、自信をつける(自己肯定感・有能感)為にトレーニングするという層が多い。と言われています。


「ストレス解消」と「自信」はビジネスマンには必須ですしね。


カリフォルニア州北部のサンフランシスコ(≒シリコンバレーあたり)では、Google社が社員教育にヨガのマインドフルネスを取り入れたりしています。


「仕事で成果を挙げる為にフィットネスに時間を割く」(ヨガもマインドフルネスも広義のフィットネス)というパラダイムの企業が多いと、それだけ多くの人達がフィットネスに時間を割きやすいですね。

アーノルド・シュワルツェネッガーがトップを務めるカリフォルニア州だけの特別な現象でしょうか?


日本でも、首都圏に本社を置く大企業を中心に「健康経営」というワードが注目を浴び始めています。


このトレンドは北海道にも広がっていくでしょうから、こういった視点から、smartwayが広めたいカルチャーを発信できるかもしれません。


例えば、健康経営の実践の為に、企業としてsmartwayを開業して頂き、社員はもちろん優待会員として通うことができ、週に1回、自分の身体・健康と向かい合うことができる時間を設ける。


そういう「企業主導型の健康づくり」ということを、札幌でコツコツやっていく・・・これは不可能でしょうか?


僕は、そうは思いません。


まあ現時点では「夢みたいなこと」を妄想させてくれるのが、ロサンゼルスという街でした。


ロサンゼルスと言えば、昨年まで札幌にいた大谷選手が新たなチャレンジをスタートした街ですね


エンジェルスのホームグラウンドがあるアナハイムの街中には大谷選手のポスターが飾られていました。


大谷選手と言えば、野球のパラダイムを変えた選手ですね。僕らなりのパラダイムシフトに向けて、精進しよう!と思いました。


この続きはまた・・・

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