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SHAREレポート vol.13

今回はSHARE活動レポート vol. 11 で紹介されていた「短時間正社員制度」の活用事例の1つとして出てきた「副業を認められている4~5人の正社員」に関する質問を立て続けに頂いたので、それにお応えする回にしたいと思います!


Q.どんな副業が認められてるんですか?

例えば、もともとフリーのトレーナーとして稼いでいた方がSHAREに正社員として入社するにあたって「今のクライアントとの関係は継続したい」と打診してもらったら、普通にOKです。


例えば、整骨院に通っていただいてる患者さんが近くの高校の部活の顧問をやってて、その部活の選手のトレーナー、試合に帯同したりする副業を始めたい。と相談もらった時は「業務中に職場を抜けなければいけない」というのが悩ましかったのですが、うまいこと着地点を見出してOKになりました。


基本条件は1つ・・・「会社とお客様に対して誠実であること」でしょうか。


言葉にすると、当たり前すぎますね(笑)


「誠実であるかどうか」の判断基準は人それぞれかもしれませんが、例えば、仕事の内容が「人に言いにくい商売」というのは、認められないし、なんらかの違和感がある場合は認められません。


ただ、創業8年、100名弱の仲間がいて、今まで「認めない」ということはあんまりなく、例えば・・・今SHAREグループには「マネージャー」とか「統括マネージャー」という肩書の方が「サブ」も含めると19名いますが、そのうち5名は副業をしながらマネージャーという責務も全うしてくれています。


一般的に言えば、会社の仕事に集中するべき立場にある「マネージャー」の約4人に1人が副業をやっていることになります。


ちなみに、その5人のうち3人は社内結婚していて、更に、そのうち2人はSHAREに合流されてから一軒家を建てられています。


みんなそれぞれに努力家で、しっかり家庭を築かれていて、SHAREともちょうどいい関係を築いてるわけですから、ステキなことだよね!


そう考えるのが、SHARE的な考え方です。



副業を「認める」から「応援する」へ


数年前から、政府の方でも「働き方改革」というスローガンを打ち出して、その一環で大企業を中心に副業を認める企業が増えてきたように感じますが、SHAREも負けず劣らず、創業の頃(約8年前)から副業を認める…というか、むしろ「応援」してきました。


応援している副業に共通しているのは2つあります。

① 心の底から好きなこと

② SHAREっぽいこと


この2つが揃えば、純粋に「いいね!」と思えるし、素直に応援したくなるものです。


僕らが「いいね!」と思えるだけでなく、地域社会の方々も「いいね!」と感じるようなことが応援されます。

そういう副業を応援する為の組織体まであって、それが過去のブログ(SHARE活動レポートvol.4SHARE活動レポートvol.11)にも度々登場してきたNPO法人スマートライフです。


SHAREグループの仲間が自分の好きなこと・得意なことで地域の方々に「運動する楽しさ」を提供しながら、副業として収入を増やせたらいいね。


そういうコンセプトで運営されてきました。


例えば、子供に対する個別指導型運動教室「ゆめスポ」(SHARE活動レポート vol.4 )の場合、荒川君はもともと「子供大好きで子供に運動を教えたい!」という思いがあっただけで、子供達に対して具体的に教えられるプログラムを持っていませんでした。


そこで、その道のプロのところ=東京まで習いに行く出張費用もNPO法人から拠出され、その後の場所探し(SHAREの店舗や廃校になった小学校を借りてる時期もありました)、価格決め、チラシ制作、札幌市教育委員会への報告・相談などの実務的なところは、NPO法人の理事達が担うことで、荒川君自身ができないことをサポートしてきました。


そんな荒川君もお子さんが誕生されてからは「子供をゆめスポに通わせて運動神経バッチリの子供に育てる!」というイメージを描きながら、今日も子供達に運動指導をしています。

なんだか「いいね!」ですよね?


そんなわけで、かれこれ5年以上、教室は運営され、副業の応援は続いております。





もう1つだけ紹介します。ボクシング教室のファーストステップ

この教室もSHAREが運営する店舗を使っていない曜日・時間帯をほぼ無償で貸し出すスタイルでコストを最小限に押さえ、生徒さんからいただく月謝の大半が収入になるように応援しています。


やっているのは、普段はSHAREが経営しているくりーむパンのお店「八天堂」のマネージャーとして仕事している門澤くん。


八天堂は札幌エスタさんで営業させていただいているんですが、エスタさんの営業時間が年中無休で朝10時~21時。


門澤くんの場合、「本業はちゃんとやりたい」ということで、札幌エスタさんの営業時間は避けよう。ということになり、副業であるボクシング教室の運営時間は 朝7時前からとなっております。


早いですね~(笑)


それでも、学生時代にボクシングで北海道チャンピオン(しかも4階級制覇!)になったこともあるくらい、ボクシングが大得意・大好きな門澤くんは、かれこれ3年続けています。


ちなみに、教室名の「ファーストステップ」は、日本語にすると「はじめの一歩」・・・ご存知の方も多いと思いますが、伝説のボクシング漫画ですね。ある気弱な少年がボクシングで人生を変える物語です。


門澤くん自身「ボクシングが人生を変えてくれた」という感謝の気持ちがあって、自分もボクシングを通じて誰かの人生にプラスな影響を与えられたら・・・という思いで続けています。




先月は「オヤジファイト」という大会があって、ファーストステップから最年長ボクサーが出場されました。


試合は負けてしまいましたが、多くの観衆も「この歳で・・・すごいな・・・」と勇気づけられたのか・・・試合後も温かい拍手が鳴り響いていました。


SHAREが掲げている「人は何歳になっても成長できる」という理念を体現されているようで、しみじみ、僕達は「お客様に人生の大切なことを学ばせていただいている」と実感できる試合でした。


↓SHAREグループの社内報からちょっとだけ写真を紹介します↓


実は、こういった形で、社員の副業を「認める」どころか「応援する」という経営スタイルは特徴的なこともあってか、この3年程、度々、業界メディアに取り上げられてきました。


メディアを見た業界関係者からのオファーを受けて、だいたい年に一度は、業界の経営者が集まる勉強会に招待されて、SHAREの経営スタイルについてお話させていただいたりしています。


先月は、東京は浜松町駅直結の世界貿易センタービルで開催された勉強会で登壇させて頂きました。


まあ確かに、会社として本業に精を出しながら、社員の副業を応援するのは、なかなか大変なことです。


しかし「どういう人生が幸せなんだろうか」と考えると…


自分の好きなこと・得意なことを仕事にできる人生っていいな


と思うわけで、それを本業としてずっとやっていくことは、ほんの一握りの人かもしれませんが、副業としてそれなりに生活の糧にしながら本業もやっていく・・・というライフスタイルだったら、できるんじゃないか。実現可能な理想の人生なんじゃないか。

と思うわけです。


少なくとも、今回ご紹介したお2人は、僕らも長年一緒に仕事していて、ある程度は表も裏も?知っていますが、素直に「いいね!」と感じさせてくれるライフスタイルを生きています。


SHAREという会社は、そんな素敵なライフスタイルの人が集まってくれればいいな~と思うので、今後もできる限り、応援していきたいと思います。