介護と障がいの枠を超えて―「共生型デイサービス」が拓く、自分らしい暮らしの未来
「年齢や障がいの有無に関わらず、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けたい」
誰もが抱くこの当たり前の願いを実現するために、今、注目されているのが「共生型デイサービス」です。
介護保険や障がい福祉といった制度の枠組みを超えて、一人ひとりの「もっと動けるようになりたい」「社会とつながりたい」という想いに寄り添うこの仕組み。
今回は、共生型デイサービスとは何か、なぜ今求められているのか、そしてSHAREがこの取り組みを通じて何を目指しているのかをお伝えします。
共生型デイサービスとは?

| 項目 | 従来の制度 | 共生型デイサービス |
|---|---|---|
| 適用制度 | 介護保険/障がい福祉【分断】 | 介護保険・障がい福祉を統合 |
| 利用施設 | 高齢者用・障がい者用で別施設 | 1つの施設で全員が利用可能 |
| 主な目的 | 制度ごとの決められた支援 | 一人ひとりの目標に合わせた柔軟な支援 |
「共生型デイサービス」とは、介護保険と障がい福祉サービスの制度上の垣根を取り払い、同一の施設で高齢者も障害のある方も共に利用できる福祉サービスのことです。
2018年の制度改正によって生まれたこの仕組みにより、これまでの区切りをなくし、利用する方一人ひとりの状態や目標に合わせた柔軟な支援を提供することが可能になりました。
→介護・障がいの壁を超えて“自分らしく生きる”を支える スマリハ
なぜ、今「共生型」が必要とされているのか

地域で暮らす方々の抱える課題やリハビリへの期待は、多様化しています。
退院後もリハビリを続け、もう一度仕事や趣味に挑戦したい方
高齢になり身体機能の低下を感じつつも、地域の中でいきいきと過ごしたい方
障害があっても、自分に合ったペースで自立した生活を目指したい方
これまでの仕組みでは、年齢や制度の区分によって「必要な支援を受けられる場が限られてしまう」という課題がありました。 高齢による課題も、障がいによる課題も、その根底にあるのは「その人らしい生活を取り戻したい」という強い想いです。
制度の壁によってその挑戦が途切れてしまわないよう、包括的に支える場として共生型デイサービスが必要とされています。
SHAREの共生型デイサービス「スマリハ」が目指すもの

SHAREが展開する「スマリハ」は、通所介護(介護保険)と自立訓練(障害福祉)を組み合わせた共生型デイサービスです。
私たちが最も大切にしているのは、「できる可能性がある人を止めない」ということ。
リハビリの目的は、単に筋肉を鍛えたり身体機能を維持したりすることだけではありません。 「一人で買い物に行けるようになりたい」 「もう一度、家族と旅行に行きたい」 「職場復帰を目指したい」 その先にある暮らしや社会参加、その人にとっての目標を実現することこそが、私たちが届けるべき価値だと考えています。
→進行性疾患のある方への支援とは?「機能改善」の先に見えた大切なこと
→発語失行のリハビリで変化した日常|言語聴覚士が語る支援の実際
医療・運動・福祉がつながるSHAREならではの強み

SHAREグループの中では、医療・運動・介護福祉がシームレスにつながっています。
多職種によるチームケア: 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護・福祉スタッフが密に連携し、一人ひとりに合わせたプログラムを提供します。
途切れない支援体制: 退院直後のリハビリから、日常生活での機能訓練、さらにはグループ内のメディカルフィットネスを活用したより自立的な活動への移行まで、一貫してサポートします。
この多層的な環境は、ご利用者様にとっての安心感だけでなく、働くスタッフにとっても大きな学びの場となっています。介護と障害福祉の両方の視点を持ち、医療やフィットネスの知見を活かしながら支援を進めることで、専門職としての視野が大きく広がります。
→退院後のリハビリ・運動はどこで続ける?医療・介護・障害福祉からフィットネスまで解説
まとめ
今回は、制度の枠組みを超えた新しい福祉のかたちである「共生型デイサービス」について解説しました。
▼ 本記事のポイント
- 制度の壁を越えた統合: 高齢者(介護保険)と障害のある方(障害福祉)が同一の施設でサービスを利用できる仕組み
- 柔軟な個別支援: 年齢や区分の壁をなくし、一人ひとりの状態や目標(職場復帰や趣味への挑戦など)に合わせた支援を提供
- SHAREの強み: 医療・運動・福祉(通所介護×自立訓練)がシームレスにつながり、多職種連携で「やりたい」を途切れずサポート
高齢か障がいかという区切りではなく、その根底にあるのは「その人らしい生活を取り戻したい」という強い想いです。
SHAREはこれからも、共生型デイサービス「 スマリハ 」を通して、誰もが地域で自分らしく生きられる温かな支援の輪を広げてまいります。
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「全ての人が、かっこよく歳を重ねられることを証明する。」というミッションに魅力を感じ、株式会社SHAREへ入社。 一人でも多くの方にサービスの魅力や可能性が届くよう、日々情報発信に取り組んでいます。
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