今回は先日アップした2025年春開業予定のコンセプトストアに関する続報です。
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来春開業するメディカルフィットネスには、タイトルの通り専門リハビリ施設の機能を併設させる予定です。
新施設がどういった施設になるのか?ご説明させていただくにあたっては、まず弊社が展開する二つの既存事業についてご紹介させてください。
①リハビリ専門デイサービス スマートライフreha
SHAREが創業以来運営してきた、介護保険制度による通所介護事業(デイサービス)であり、スマートライフreha(以下、スマリハ)はリハビリ専門ということで、軽介護度の方を中心に、【身体機能や日常生活動作の維持・向上】や、【活動と参加(社会との関わりを創出)】を目的としています。
利用者の大半は65歳以上の要支援・要介護の認定をお持ちの高齢者の方々です。一部、脳血管疾患等の特定疾患によって40歳代や50歳代の方々(2号保険者)も利用されておりまずが、年齢が若い故にデイサービスの雰囲気にハードルがあったり、目標・意欲も高いものの高齢者中心のデイサービスでは個別対応に限度がある。という課題も抱えております。
②脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム
脳血管疾患の後遺症にお悩みの方々に対し、利用者が満足いくまで、専門職がマンツーマンで目標に向かって寄り添いつくす。
デイサービスでは難しい介入方法を実現させるため、あえて介護保険の制度から外れ、自費(保険外)でサービス提供に特化し、2021年から取り組んでいる事業です。
多くの成功症例を創出し、これまでに多数の方に大変お喜びいただいてきましたが、常々ご対応できる利用者数に限りがあるということと、自費が故に費用が高くなり、利用したくても利用できない方々がいらっしゃる。という課題も抱えております。
障害者総合支援法による専門リハビリ施設とは
=自立訓練(機能訓練)施設
自立訓練(機能訓練)とは、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスであり、障害のある方が日常生活や社会生活を円滑に営めるように支援するサービスです。
個別のニーズに応じたプログラムにより、身体機能や生活機能の向上を図り、より自立した生活や社会参加、就労へのステップアップを目指します。
対象者について
▶︎18歳以上〜65歳未満の方※障害福祉サービス訓練事業対象年齢
▶︎集団行動が困難ではない方
▶︎身体障害者手帳をお持ちの方
私たちが開業予定の新施設では、
特に身体障害・高次脳機能障害が主な対象となります。
65歳未満で特定疾病によりデイサービスをご利用頂いているが、もっと個別に専門的なリハビリを受けたい。というニーズに応えられる可能性が高いです。
脳卒中(脳血管障がい)・その他後遺症を伴う疾患、事故などのため入院しているが、退院後もリハビリを継続し、就労復帰を目指したい。というニーズに応えらえる可能性が高いです。
デイサービスとの比較
退院後の選択が人生を変える
40代2児の父...
脳出血を発症し、回復期でのリハビリを終えましたが、半身に麻痺が残り、自宅に戻ってからもリハビリを継続することとなりました。
自宅に戻ってからのリハビリは、介護保険を使ってデイサービスで実施することに。
初めての利用日、迎えに来たデイサービスの送迎車両にデカデカと貼られたステッカーを見て、少し違和感を感じました。
そしていざ施設に行ってみると、周りは自分より一回りどころか二回り以上年の離れた高齢者ばかり・・
この方はデイサービスに馴染んでリハビリを続けることができるのか?
多くの高齢者にもリハビリを実施するデイサービスが、この方を職場復帰に導くサービスを提供できるのか?
これが・・
65歳未満の方を取り巻く生活期リハの現状です。
同世代の方が、同じ目的を持ってリハビリに集中できる環境を作りたい。
私たちの想いに共感いただける方は、ぜひ当社求人をご覧ください。
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