こんにちは!短い夏を惜しみつつ、来年の新プロジェクトに向けた仕込作業に勤しんでいるSHAREです!
来年に向けた準備の1つに採用活動があり、最近はあちこちで面接が繰り広げられております。
そこで今回は面接で質問される回数ベスト3に入る教育環境について、ちょっと語りたいと思います。
SWC事業本部(注1)は1~2ヶ月に1日はお店を休ませて頂き、丸1日かけて、著名な先生の実技研修を受けています。
SLC事業本部(注1)も1月5週ある月は施設を休業して、丸1日かけて集合研修やることが増えてきました。(注1: SWC=パーソナルトレーニング・フィットネス部門 / SLC=リハデイ部門)
⇑SLC事業本部の全スタッフがRbodyさんのベーシック研修を受けた時の写真(Rbodyさんの研修を受けてるリハビリデイサービスは、全国を探しても、なかなかないですよ!)
テーマは「運動指導」がメインで「栄養指導」「カウンセリング」「ホスピタリティ」等、多岐に渡ります。
たまにちょっと専門的な研修もあります。
例えば「ICF(国際生活機能分類)」について学んだり、次代を担う女性陣だけ集合して「女性管理職養成講座」を受けたり…
いろいろあるのですが、今回はメインテーマである「運動指導」の講師をご紹介したいと思います。
株式会社ケアウィング(飛翔会グループ)代表 門田正久先生
【経歴】
日本パラリンピック委員会(JPC)強化本部員トレーナー部長
日本障がい者スポーツ協会(JPSA)トレーナー部会 部長
【保有資格】
理学療法士
日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナー
日本パラスポーツ協会公認 障がい者スポーツトレーナー
POLESTAR PILATES REHA認定
FRANKLIN METHOD エデュケーター
Active Release Techniques FULL BODY認定
yamuna YBR YFFプラクティショナー
Athletes' PerformanceメンターシッププログラムPhase2修了
Athletes' Performanceメンターシッププログラム reha program修了
adidas performance trainingマスタートレーナー
テクノジム認定ARKE教育トレーナー
毎回、パッション高く、レベルの高い内容をわかりやすく、かつ、スタイリッシュな表現で講義をして下さる門田先生。
業界関係者の方ならおわかり頂けるかと思いますが、まぎれもなく一流の方です。
「医療の世界」と「トレーナーの世界」は近いようで大きな隔たりがあるのですが、門田先生は数十年もの間、その世界を行ったり来たりしてきた方。
そのパラレルキャリア的な経験則を基に、長らくパラリンピックの選手育成に貢献されてきたことで有名な先生です。(門田先生について興味ある方は是非こちらもご覧ください)
リハビリとフィットネスを推進してきたSHAREとしては、鑑のような、ありがたい存在です。
最近は毎月1回のペースで1日まるまるガッツリ教えていただけること…時には「ナイトセミナー」と題して、夜中までぶっ通しで教えていただけること‥‥ありがたい限りです。
株式会社Rbody 荒井秀幸先生・中島秀雪先生
荒井秀幸先生 Rbody マネージャー/テクニカルディレクター
【経歴】
東京都トップアスリート発掘・育成事業トレーナー(2012-2017)
東京都パラアスリート育成事業トレーナー(2017-2019)
東京都パラアスリート強化事業トレーナー(2019-現)
フェンシングバウヒニアW杯帯同(2018)
モーグルW杯田沢湖大会帯同(2019)
丸の内朝大学講師(2017-2019)
東京リゾート&スポーツ専門学校講師(2018-現)
福岡リゾート&スポーツ専門学校講師(2018-現)
大阪リゾート&スポーツ専門学校講師(2019-現)
札幌スポーツ&メディカル専門学校講師(2019-現)
【保有資格】
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
NSCA-CSCS(全米公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
NASM-PES(ナショナルアカデミーオブスポーツメディスン公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
3D MAPS(MOVEMENT ANALYSIS & PERFORMANCE SYSYTEM)
CAFS(Certification in Applied Functional Science)
Barefoot Training Specialist Level-1
(写真右)中島秀雪先生 Rbody 上級Conditioning Coach
【経歴】
企業向け健康経営セミナー(しゃべる企業の薬箱)講師(2016-現)
東京スポーツ・レクリエーション専門学校教育課程編成委員会委員(2018-現) /専門学校非常勤講師(2006-2010、2016) /東京スポーツ・レクリエーション専門学校CLUB-TSR 講師(2017-2018)
呉竹鍼灸柔整専門学校 柔道整復科 特別講義 講師(2020)
東京柔道整復専門学校 トレーナー科 講師(2019)
ラオス サッカー協会専任スタッフ・代表選手向けセミナー講師(2017)
ベトナム サッカー協会専任スタッフ・代表選手向けセミナー講師(2017)
日本オリンピック委員会強化スタッフ:アイスホッケー競技(2005-2014) /シニア日本代表男子(2012ソチ五輪一次予選) /U-20日本代表男子(2006-2007) /U-18日本代表男子(2005/2008-2014)
プロゴルファー キャンプ・ツアー帯同トレーナー
パーク24柔道部トレーナー(2014-2017)
神宮シンクロナイズドスケーティング Ice Messengers トレーナー(2016-2019)
茨城県私立水戸啓明高校野球部トレーナー(2010-2013)
茨城県立高萩高校野球部トレーナー(2007-2009)
【保有資格】
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
NASM-PES(National Academy of Sports Medicine公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
NSCA-CPT(National Strength and Conditioning Association公認パーソナルトレーナー)
FMS
社団法人すごい会議認定社内コーチ
Rbodyさんは「ホンモノを身近に」のコンセプトのもと、医療と連携し『トップアスリートが享受しているコンディショニングサービスを一般の方々に提供』をコンセプトに活動されています。
アスリートはもちろん、一般の方々がスポーツで引き起こした痛みの改善や予防、そしてパフォーマンスアップの為のコンディショニング指導を行なっています。
代表の鈴木さんは先の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・フィットネスセンターマネージャーを務められたような方…
すなわちトレーナー業界のキングと言っても過言ではないかと…
オリンピック・パラリンピックの歴史上初めて、選手村フィットネスセンターに、ストレングス&コンディショニング専門職をトレーニングスタッフとして配置することに尽力されたことで、NSCAジャパンからも表彰された方です。(詳しくはこちら!)
北海道でRbodyさんから直接指導していただけるだけでもありがたいことなのですが、実はRbodyさんからは研修を受けるだけではなく、SHAREオリジナルの教育システムについてもアドバイザーとしてお力添えを頂いています。
SHAREオリジナル教育システムとは?
当たり前のことを言いますが、質の高い研修を受ければ成長できるわけではありません。
その為にもテストやレポートがあったりするのですが、それは「ちゃんとインプットすること」をサポートするだけです。
やはり、研修でインプットしたことをお客様にアウトプットして、お客様の目標達成・課題解決をする。という成功体験を1つ1つ積み重ねることによって、僕達は成長できます。
そこまで成長をサポートできるよう、2022年10月からは「テクニカルコーチ」という…いわば「社内技術指導員」が毎月1回、トレーナーがお客様に運動指導している様子を動画撮影して、その一部始終をモニタリングして、フィードバックする活動が始まります。
フィードバックされるだけではなく、その時の評価が、そのまま給料に反映されるので、評価する側も、される側も、かなり真剣になります。
お客様の「身体の動き」を的確に評価できているか?
お客様がわかりやすいように「身体の動かし方」を伝えることができているか?
こういったスキルを客観評価(数値化)される…例えば50人を超えるトレーナーが1位から最終位まで順位付けされることになったりします。
これはプレッシャーにもなりますが、同時に、トレーナーとしての成長には非常に有効な環境になります。
正しい成長は、まず自分のスキルを客観視すること、自覚することから始まりますので。
ちなみに、この順位で、個人の評価が全て為されるわけではありません。
この順位が低くても
とにかく明るい、とにかく優しい(結果、お客様を元気にできる等)
皆がやりたがらない仕事を率先してやる(掃除や事務系のタスク等)
チームによるパフォーマンスを上げることに貢献している(キャラクター等)
コミュニケーションが大好き、能力高い(結果、セールスができる等)
こうしたことも多面的に評価されて、給料が決まりますので、トレーナー未経験の方もご安心ください。
また、今回のブログでは「運動指導」の研修講師の紹介がメインでしたが、「栄養指導」「カウンセリング」「ホスピタリティ」等の研修もあり、それぞれを運動指導と同じくらい重視しています。
僕達の最終目的はお客様に健康になって頂くことであり、誤解を恐れず言うならば、運動指導はその為の手段の1つでしかありませんので。
トレーナーとして上を目指す方はテクニカルコーチを目指そう
とはいえ「運動指導スキル」は、トレーナーとして最も重要なスキルであることは事実。
そういう方は是非、SHAREで「テクニカルコーチ」を目指して頂きたいと思います。
SHAREのトレーナー達は、本稿で紹介した門田先生、Rbody荒井先生・中島先生はもちろん、別稿で紹介するNESTAJAPAN副代表の齊藤邦秀先生、PHYSITの大森先生、レッドコード第一人者の山本泰三先生など、
常に、多様な一流の先生から教わる環境下で、日々たくさんのセッション(お客様へ運動指導)に向き合っています。
50人を超えるトレーナー仲間は、毎月1回、客観的に評価され、順位付けされるプレッシャーを自分の成長に繋げられるよう、それぞれがスキルアップに励んでいます。
そういう中で抜きん出たトレーナーが「テクニカルコーチ」となり、運動指導者を指導する仕事に就きます。
「お客様に指導する」という仕事から「運動指導者を指導する」という仕事になると、別次元のプレッシャーがかかりますが、同時に、運動指導者としての成長が待っています。
またテクニカルコーチも複数名いますので、テクニカルコーチ同士で情報交換しながら、切磋琢磨することもできます。
テクニカルコーチ間で評価基準がずれないように定期的なミーティングがある中で、お互いの「指導のあり方」等について情報交換・切磋琢磨を重ねていくのです。
時にはSHAREを代表して、東京などへ出張し最新情報をインプットする役割を担うこともあるでしょう。
例:SPORTEC2022会場の1コマ…凄すぎる方々が集まったセミナー「日本屈指のスポーツドクターが注目する、整形外科的メディカルフィットネス動向」に参加
左から、EMI本橋代表/大阪大学 中田医師/早稲田大学 熊井医師/徳島大学 西良医師/スポーツ庁 室伏長官/Rbody鈴木代表/早稲田大学 金岡医師…
(こんなお歴々を集合せしめるEMI本橋代表様、凄いです…貴重な機会を頂き、誠にありがとうございますm(__)m)
常に成長してきたスマートチェーンでは、毎年、新たな外部講師との出逢いがありますので、成長のキッカケに尽きることはありません。
今号だけでは書ききれませんので、またの機会に続編を紹介したいと思います!
以上SHAREでした!
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